今いまは夏なつ そばに
あなたの匂におい
しあわせな夢ゆめに
おぼれていた けれど
夕立ゆうだちが 白しろい
稲妻いなづまつれて
悲かなしみ色いろの
日ひぐれにして行いった
しびれた指ゆび
すべり落おちた
珈琲コ-ヒ-カップ
砕くだけ散ちって
私わたしはただ
あなたの目めを
言葉ことばもなく
見みつめるだけ
さだめという
いたずらに
ひきさかれそうな
この愛あい
今いまは冬ふゆ そばに
あなたは いない
石畳いしだたみ 白しろく
粉雪こなゆきが舞まい踊おどる
ひきさかれ
愛あいはかけらになって
それでも胸むねで
熱あつさを なくさない
凍こごえる手てで
ひろげて読よむ
手紙てがみの文字もじが
赤あかく燃もえて
私わたしはもう
あなたの背せに
もたれかかる
夢ゆめを見みてる
さだめという
いたずらに
ひきさかれそうな
この愛あい
今imaはha夏natsu そばにsobani
あなたのanatano匂nioいi
しあわせなshiawasena夢yumeにni
おぼれていたoboreteita けれどkeredo
夕立yuudaちがchiga 白shiroいi
稲妻inadumaつれてtsurete
悲kanaしみshimi色iroのno
日hiぐれにしてgurenishite行iったtta
しびれたshibireta指yubi
すべりsuberi落oちたchita
珈琲ko-hi-カップkappu
砕kudaけke散chiってtte
私watashiはただhatada
あなたのanatano目meをwo
言葉kotobaもなくmonaku
見miつめるだけtsumerudake
さだめというsadametoiu
いたずらにitazurani
ひきさかれそうなhikisakaresouna
このkono愛ai
今imaはha冬fuyu そばにsobani
あなたはanataha いないinai
石畳ishidatami 白shiroくku
粉雪konayukiがga舞maいi踊odoるru
ひきさかれhikisakare
愛aiはかけらになってhakakeraninatte
それでもsoredemo胸muneでde
熱atsuさをsawo なくさないnakusanai
凍kogoえるeru手teでde
ひろげてhirogete読yoむmu
手紙tegamiのno文字mojiがga
赤akaくku燃moえてete
私watashiはもうhamou
あなたのanatano背seにni
もたれかかるmotarekakaru
夢yumeをwo見miてるteru
さだめというsadametoiu
いたずらにitazurani
ひきさかれそうなhikisakaresouna
このkono愛ai