ふたりの影かげを
映うつす河面かわもに
黄昏たそがれのささやきが
降おりてくるよ
叶かなわなかった
未来ゆめをはこんで
この恋こいも
思おもい出でという海うみへ
流ながれてゆくのね
幸しあわせだったことを
伝つたえたいけれど
くちびるが ふるえる
もう少すこしだけ
そばにいてほしい
あなたの瞳ひとみのなかで
せめて 微笑わらいながら
さよならが言いえるまで
帰かえりを急いそぐ
子供こどもの声こえが
背中越せなかごし
通とおり過すぎるたびに
陽差ひざしが傾かたむく
風かぜの向むこうに
見みえるあの街まちも すぐに
灯あかりがともるでしょう
悔くやんでないよ
ふたり永遠えいえんを
誓ちかった あの日ひのように
あなた 好すきなままで
さよならができるから
幸しあわせだった
私わたし もう二度にどと
恋こいができなくなるくらい
ねぇ 少すこしだけ
そばにいてほしい
最後さいごのわがまま 聞きいて
せめて 微笑わらいながら
さよならが言いえるまで
あふれるこの涙なみだを
闇やみがつつむまで…
ふたりのfutarino影kageをwo
映utsuすsu河面kawamoにni
黄昏tasogareのささやきがnosasayakiga
降oりてくるよritekuruyo
叶kanaわなかったwanakatta
未来yumeをはこんでwohakonde
このkono恋koiもmo
思omoいi出deというtoiu海umiへhe
流nagaれてゆくのねreteyukunone
幸shiawaせだったことをsedattakotowo
伝tsutaえたいけれどetaikeredo
くちびるがkuchibiruga ふるえるfurueru
もうmou少sukoしだけshidake
そばにいてほしいsobaniitehoshii
あなたのanatano瞳hitomiのなかでnonakade
せめてsemete 微笑waraいながらinagara
さよならがsayonaraga言iえるまでerumade
帰kaeりをriwo急isoぐgu
子供kodomoのno声koeがga
背中越senakagoしshi
通tooりri過suぎるたびにgirutabini
陽差hizaしがshiga傾katamuくku
風kazeのno向muこうにkouni
見miえるあのeruano街machiもmo すぐにsuguni
灯akaりがともるでしょうrigatomorudesyou
悔kuやんでないよyandenaiyo
ふたりfutari永遠eienをwo
誓chikaったtta あのano日hiのようにnoyouni
あなたanata 好suきなままでkinamamade
さよならができるからsayonaragadekirukara
幸shiawaせだったsedatta
私watashi もうmou二度nidoとto
恋koiができなくなるくらいgadekinakunarukurai
ねぇnee 少sukoしだけshidake
そばにいてほしいsobaniitehoshii
最後saigoのわがままnowagamama 聞kiいてite
せめてsemete 微笑waraいながらinagara
さよならがsayonaraga言iえるまでerumade
あふれるこのafurerukono涙namidaをwo
闇yamiがつつむまでgatsutsumumade…