失なくした羽はねを探さがし続つづけても
もう 何処どこにもないんだよ
あなたが時間じかんを止とめてしまっても
ねえ 星ほしは動うごいてる
言葉ことばも祈いのりも
風船ふうせんも花束はなたばも届とどかない
千せんの夜よると千せんの昼ひるを超こえて
溢あふれる光ひかりの銀河ぎんがを渡わたる夢ゆめ
草木くさきに埋うもれて忘わすれ去さられた
崩くずれた塔とうの上うえで何なにを見みてる…
あなたに笑わらって欲ほしくて
ほら 色いろんなものを用意よういしたよ
あの空そらに返かえそうと想おもって
ねえ 色いろんな事ことを考かんがえた
森もりの向むこうの森もりに
海うみの向むこうの海うみに
出でかけては集あつめて 集あつめては祈いのって
祈いのって 飾かざって 探さがして
願ねがいを掛かけて
私わたしが最期さいごに贈おくった物ものは
海うみの青あおを混まぜた銀ぎんの傘かさ
右手みぎてに傘かさをさしたあなたは
風かぜを受うけて今いま 舞まい上あがる
千せんの夜よると千せんの昼ひるを超こえて
溢あふれる光ひかりの銀河ぎんがを渡わたって行ゆく
千せんの夜よると千せんの昼ひるを超こえて…
失nakuしたshita羽haneをwo探sagaしshi続tsuduけてもketemo
もうmou 何処dokoにもないんだよnimonaindayo
あなたがanataga時間jikanをwo止toめてしまってもmeteshimattemo
ねえnee 星hoshiはha動ugoいてるiteru
言葉kotobaもmo祈inoりもrimo
風船fuusenもmo花束hanatabaもmo届todoかないkanai
千senのno夜yoruとto千senのno昼hiruをwo超koえてete
溢afuれるreru光hikariのno銀河gingaをwo渡wataるru夢yume
草木kusakiにni埋uもれてmorete忘wasuれre去saられたrareta
崩kuzuれたreta塔touのno上ueでde何naniをwo見miてるteru…
あなたにanatani笑waraってtte欲hoしくてshikute
ほらhora 色iroんなものをnnamonowo用意youiしたよshitayo
あのano空soraにni返kaeそうとsouto想omoってtte
ねえnee 色iroんなnna事kotoをwo考kangaえたeta
森moriのno向muこうのkouno森moriにni
海umiのno向muこうのkouno海umiにni
出deかけてはkaketeha集atsuめてmete 集atsuめてはmeteha祈inoってtte
祈inoってtte 飾kazaってtte 探sagaしてshite
願negaいをiwo掛kaけてkete
私watashiがga最期saigoにni贈okuったtta物monoはha
海umiのno青aoをwo混maぜたzeta銀ginのno傘kasa
右手migiteにni傘kasaをさしたあなたはwosashitaanataha
風kazeをwo受uけてkete今ima 舞maいi上aがるgaru
千senのno夜yoruとto千senのno昼hiruをwo超koえてete
溢afuれるreru光hikariのno銀河gingaをwo渡wataってtte行yuくku
千senのno夜yoruとto千senのno昼hiruをwo超koえてete…