夏なつの陽ひが厚あつい皮膚ひふを溶とかしてゆく
風かぜに舞まう粒子りゅうしたちは彷徨さまよう天使てんし
本当ほんとうの顔かおを誰だれに見みせればいい?
本当ほんとうの愛あいを君きみに見みせていたカナ?
まるで全すべてを失うしないそうで
堅かたく閉とざしていたね
碧あおい海うみと 波打なみうつ音おとは
灼やけて滲しみた心こころを癒いやし
遠とおい日ひの輝かがやきさえも
取とり戻もどせるだろう
そして君きみに届とどかなかった
言葉ことば ひとつ ひとつ辿たどれば
無なくした魂たましいさえも
見みつけられるだろう
寄より掛かかる肩かたも胸むねも優やさしすぎて
虚むなしさを拭ぬぐうたびに甘あまえていたね
君きみが無理むりして背伸せのびしてたと
ずっと気きづきもせずに…
髪かみを撫なでる 潮しおの薫かおりは
きっと 澄すんだ気持きもちに変かえて
心こころに真しんの強つよさと
奇跡きせきを抱いだくだろう
零こぼれ落おちた 時ときの切きれ端はし
そっと この手てですくえたなら
眩まぶしい色いろとりどりの
翼つばさを持もてるだろう
まるで全すべてを失うしないそうで
堅かたく閉とざしていたね
碧あおい海うみと 波打なみうつ音おとは
灼やけて滲しみた心こころを癒いやし
遠とおい日ひの輝かがやきさえも
取とり戻もどせるだろう
そして君きみに届とどかなかった
言葉ことば ひとつ ひとつ辿たどれば
眩まぶしい色いろとりどりの
翼つばさを持もてるだろう
夏natsuのno陽hiがga厚atsuいi皮膚hifuをwo溶toかしてゆくkashiteyuku
風kazeにni舞maうu粒子ryuushiたちはtachiha彷徨samayoうu天使tenshi
本当hontouのno顔kaoをwo誰dareにni見miせればいいserebaii?
本当hontouのno愛aiをwo君kimiにni見miせていたseteitaカナkana?
まるでmarude全subeてをtewo失ushinaいそうでisoude
堅kataくku閉toざしていたねzashiteitane
碧aoいi海umiとto 波打namiuつtsu音otoはha
灼yaけてkete滲shiみたmita心kokoroをwo癒iyaしshi
遠tooいi日hiのno輝kagayaきさえもkisaemo
取toりri戻modoせるだろうserudarou
そしてsoshite君kimiにni届todoかなかったkanakatta
言葉kotoba ひとつhitotsu ひとつhitotsu辿tadoればreba
無naくしたkushita魂tamashiiさえもsaemo
見miつけられるだろうtsukerarerudarou
寄yoりri掛kaかるkaru肩kataもmo胸muneもmo優yasaしすぎてshisugite
虚munaしさをshisawo拭nuguうたびにutabini甘amaえていたねeteitane
君kimiがga無理muriしてshite背伸senoびしてたとbishitetato
ずっとzutto気kiづきもせずにdukimosezuni…
髪kamiをwo撫naでるderu 潮shioのno薫kaoりはriha
きっとkitto 澄suんだnda気持kimoちにchini変kaえてete
心kokoroにni真shinのno強tsuyoさとsato
奇跡kisekiをwo抱idaくだろうkudarou
零koboれre落oちたchita 時tokiのno切kiれre端hashi
そっとsotto このkono手teですくえたならdesukuetanara
眩mabuしいshii色iroとりどりのtoridorino
翼tsubasaをwo持moてるだろうterudarou
まるでmarude全subeてをtewo失ushinaいそうでisoude
堅kataくku閉toざしていたねzashiteitane
碧aoいi海umiとto 波打namiuつtsu音otoはha
灼yaけてkete滲shiみたmita心kokoroをwo癒iyaしshi
遠tooいi日hiのno輝kagayaきさえもkisaemo
取toりri戻modoせるだろうserudarou
そしてsoshite君kimiにni届todoかなかったkanakatta
言葉kotoba ひとつhitotsu ひとつhitotsu辿tadoればreba
眩mabuしいshii色iroとりどりのtoridorino
翼tsubasaをwo持moてるだろうterudarou