風かぜがあなたの 匂においをつれて
美濃みのに短みじかい 秋あきが来くる
郡上ぐじょうおどりでむすばれて
情なさけ ながした 長良川ながらがわ
わるい人ひとほど あとをひく
別わかれた今いまでも 逢あいたくて
古ふるい町並まちなみ 細路地ほそろじぬけて
探さがす あなたの 影かげもない
好すきでいりゃこそ 嘘うそひとつ
許ゆるせなかった 長良川ながらがわ
季節きせつめぐれば 忘わすれると
思おもっていたのに 逢あいたくて
関せきの鵜飼うかいで 小舟こぶねがゆれて
水みずのしぶきに 濡ぬれた夜よる
襟えりを合あわせる 手てをほどき
胸むねに紅葉もみじの 長良川ながらがわ
肌はだがほしがる 想おもい出でに
心こころがあふれて 逢あいたくて
風kazeがあなたのgaanatano 匂nioいをつれてiwotsurete
美濃minoにni短mijikaいi 秋akiがga来kuるru
郡上gujouおどりでむすばれてodoridemusubarete
情nasaけke ながしたnagashita 長良川nagaragawa
わるいwarui人hitoほどhodo あとをひくatowohiku
別wakaれたreta今imaでもdemo 逢aいたくてitakute
古furuいi町並machinaみmi 細路地hosorojiぬけてnukete
探sagaすsu あなたのanatano 影kageもないmonai
好suきでいりゃこそkideiryakoso 嘘usoひとつhitotsu
許yuruせなかったsenakatta 長良川nagaragawa
季節kisetsuめぐればmegureba 忘wasuれるとreruto
思omoっていたのにtteitanoni 逢aいたくてitakute
関sekiのno鵜飼ukaiでde 小舟kobuneがゆれてgayurete
水mizuのしぶきにnoshibukini 濡nuれたreta夜yoru
襟eriをwo合aわせるwaseru 手teをほどきwohodoki
胸muneにni紅葉momijiのno 長良川nagaragawa
肌hadaがほしがるgahoshigaru 想omoいi出deにni
心kokoroがあふれてgaafurete 逢aいたくてitakute