春はるには春はるの 生いき方かたがあり
夏なつには夏なつの 風かぜが吹ふきます
秋あきには秋あきの 実みのりがあって
冬ふゆには冬ふゆの 厳きびしさがある
生うまれ育そだつ時とき 場所ばしょは違ちがえども
泣ないてこの世よに堕おとされた
空そらが晴はれ心地良ここちよい日ひあれど
雨あめが降ふりこの地ちを濡ぬらさなければ
木々きぎさえも育そだたぬこの地球ちきゅうのこと
儚はかなさに佇たたずむもののよう…
春はるの国くになら その温ぬくもりを
夏なつの国くになら そのしなやかさを
秋あきの国くになら その豊ゆたかさを
冬ふゆの国くになら その知恵ちえを出だし
遠とおく離はなれていたとしても今いま
つながる術すべは多々たたある時世じせい
空そらは晴はれ光ひかりを浴あびても
雨あめが降ふり悩なやめる者ものもあると
頼たよりなく小ちいさなこの心こころでも
知しることはできると…
籟らい・来らい・也や
春haruにはniha春haruのno 生iきki方kataがありgaari
夏natsuにはniha夏natsuのno 風kazeがga吹fuきますkimasu
秋akiにはniha秋akiのno 実minoりがあってrigaatte
冬fuyuにはniha冬fuyuのno 厳kibiしさがあるshisagaaru
生uまれmare育sodaつtsu時toki 場所basyoはha違chigaえどもedomo
泣naいてこのitekono世yoにni堕oとされたtosareta
空soraがga晴haれre心地良kokochiyoいi日hiあれどaredo
雨ameがga降fuりこのrikono地chiをwo濡nuらさなければrasanakereba
木々kigiさえもsaemo育sodaたぬこのtanukono地球chikyuuのことnokoto
儚hakanaさにsani佇tatazuむもののようmumononoyou…
春haruのno国kuniならnara そのsono温nukuもりをmoriwo
夏natsuのno国kuniならnara そのしなやかさをsonoshinayakasawo
秋akiのno国kuniならnara そのsono豊yutaかさをkasawo
冬fuyuのno国kuniならnara そのsono知恵chieをwo出daしshi
遠tooくku離hanaれていたとしてもreteitatoshitemo今ima
つながるtsunagaru術subeはha多々tataあるaru時世jisei
空soraはha晴haれre光hikariをwo浴aびてもbitemo
雨ameがga降fuりri悩nayaめるmeru者monoもあるとmoaruto
頼tayoりなくrinaku小chiiさなこのsanakono心kokoroでもdemo
知shiることはできるとrukotohadekiruto…
籟rai・来rai・也ya