よみ:かーてんこーる
カーテンコール 歌詞
-
BITE THE LUNG
- 2006.10.18 リリース
- 作詞
- 遠藤満
- 作曲
- 遠藤満
友情
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12人じゅうににんしかいない安やすい芝居小屋しばいこやで 役者やくしゃは汗あせをかいて必死ひっしに演えんじてる
何度なんどもかみながら何度なんどもやり直なおす 照明しょうめいなんてない 暗くらい晴はれ舞台ぶたい
退屈たいくつそうな客きゃく 『早はやく終おわらないか』催促さいそくしている冷酷れいこくな視線しせん
それでも奴やつは目めをそらさずに誠心誠意せいしんせいいの演技えんぎ
目めつきひとつで存在そんざいの放棄ほうきなんてしたくない 誰だれにも奪うばわれたくない
『いつかはそこにある階段かいだんを昇のぼって、完璧かんぺきな姿すがたで生いきていきたいんだ!
たくさんの余裕よゆうを持もって…』
役やくになりきろうと台詞せりふを丸暗記まるあんき 髪かみも伸のばして必死ひっしになりきった
人ひとあたりが悪わるい奴やつなので誰だれとも口くちをきかずに 塞ふさがってばかりいたら
大事だいじな人ひとが離はなれていっても気きづけなかった
『客観的きゃかんてきにみて価値かちはないけれども、僕ぼくが存在そんざいする理由りゆうがそこにあり
そこでしか意味いみをなさないから』
『やがて視界しかいをさえぎっていく幕まくを ずっと見届みとどけてすべてが終おわって
カラの客席きゃくせきにおりてみた なんだかそこにあったものが怖こわくて仕方しかたがなかった
現実げんじつと夢ゆめをはっきり区切くぎってたような気きがしたんだ』
そして奴やつはひとりきりでカーテンコールをする
そこから見みえたものは等身とうしんの自分じぶん 何なにもない景色けしき 見守みまもっていたのは13人目じゅうさんにんめの客きゃく
離はなれていった大事だいじな人ひとだ
『夢ゆめを見みせるのが僕ぼくの生いきがいだよ 夢ゆめを与あたえて君きみといたかった
余裕よゆうをもつために役やくに没頭ぼっとうして カーテンコールまでやっと辿たどりついた
でも一人ひとりになってはじめて気きづいたよ 存在そんざいだけなのにやたらと不自然ふしぜんだ』
影かげは光ひかりになって 辺あたりを照てらして カーテンは下おりた
何度なんどもかみながら何度なんどもやり直なおす 照明しょうめいなんてない 暗くらい晴はれ舞台ぶたい
退屈たいくつそうな客きゃく 『早はやく終おわらないか』催促さいそくしている冷酷れいこくな視線しせん
それでも奴やつは目めをそらさずに誠心誠意せいしんせいいの演技えんぎ
目めつきひとつで存在そんざいの放棄ほうきなんてしたくない 誰だれにも奪うばわれたくない
『いつかはそこにある階段かいだんを昇のぼって、完璧かんぺきな姿すがたで生いきていきたいんだ!
たくさんの余裕よゆうを持もって…』
役やくになりきろうと台詞せりふを丸暗記まるあんき 髪かみも伸のばして必死ひっしになりきった
人ひとあたりが悪わるい奴やつなので誰だれとも口くちをきかずに 塞ふさがってばかりいたら
大事だいじな人ひとが離はなれていっても気きづけなかった
『客観的きゃかんてきにみて価値かちはないけれども、僕ぼくが存在そんざいする理由りゆうがそこにあり
そこでしか意味いみをなさないから』
『やがて視界しかいをさえぎっていく幕まくを ずっと見届みとどけてすべてが終おわって
カラの客席きゃくせきにおりてみた なんだかそこにあったものが怖こわくて仕方しかたがなかった
現実げんじつと夢ゆめをはっきり区切くぎってたような気きがしたんだ』
そして奴やつはひとりきりでカーテンコールをする
そこから見みえたものは等身とうしんの自分じぶん 何なにもない景色けしき 見守みまもっていたのは13人目じゅうさんにんめの客きゃく
離はなれていった大事だいじな人ひとだ
『夢ゆめを見みせるのが僕ぼくの生いきがいだよ 夢ゆめを与あたえて君きみといたかった
余裕よゆうをもつために役やくに没頭ぼっとうして カーテンコールまでやっと辿たどりついた
でも一人ひとりになってはじめて気きづいたよ 存在そんざいだけなのにやたらと不自然ふしぜんだ』
影かげは光ひかりになって 辺あたりを照てらして カーテンは下おりた