さすがに今日きょうは眠ねむいよ あんな風ふうに泣ないた夜よるが過すぎて
わずかに音おとが聴きこえた 燦々さんさんと雨あめが降ふり注そそいだ
群むれをなす 鳥とりの様ような 僕ぼくらは 羽根はねを開ひらいた
静しずかに 流ながれるような 今日きょうも 僕ぼくらは早足はやあしで進すすむ
寒さむそうに 浮うかんでた今日きょうの雲くも 雨あめを降ふらすだけで精一杯せいいっぱい
僕ぼくらを包つつむように 歪ゆがんだ月つき
偶然ぐうぜんに君きみと出逢であった 簡単かんたんに明日あすが来くると思おもった
わずかに音おとが聴きこえた 凄然せいぜんと風かぜが頬ほほをかすめた
首輪くびわの 外はずれている 僕ぼくらの 足あしは速はやいな
静しずかに 流ながれるような 今日きょうも 僕ぼくらは早足はやあしで進すすむ
寒さむそうに 浮うかんでた今日きょうの雲くも 雨あめを降ふらすだけで精一杯せいいっぱい
僕ぼくらを包つつむように 歪ゆがんだ月つき
想像そうぞうしてるような世界せかいが 僕ぼくら二人ふたりの 前まえになくとも
愛あいしていけるような時代じだいさ 戦たたかいながらも 争あらそいながらも
風かぜが吹ふいたって 雨あめが降ふったって 戦たたかいは続つづく 争あらそいは続つづく
臆病おくびょうになって 足あしがすくんで 君きみは君きみでいい 何なにもなくていい
静しずかに 流ながれるような 今日きょうも 僕ぼくらは早足はやあしで進すすむ
寒さむそうに 浮うかんでた今日きょうの雲くも 雨あめを降ふらすだけで精一杯せいいっぱい
泣ないたり怒おこったりしてた ずっと 僕ぼくらはどことなく似にてる
臆病おくびょうな君きみなら そっと行いこう 雨あめがやんでるこの間あいだに
僕ぼくらを照てらすように 歪ゆがんだ月つき
さすがにsasugani今日kyouはha眠nemuいよiyo あんなanna風fuuにni泣naいたita夜yoruがga過suぎてgite
わずかにwazukani音otoがga聴kiこえたkoeta 燦々sansanとto雨ameがga降fuりri注sosoいだida
群muれをなすrewonasu 鳥toriのno様youなna 僕bokuらはraha 羽根haneをwo開hiraいたita
静shizuかにkani 流nagaれるようなreruyouna 今日kyouもmo 僕bokuらはraha早足hayaashiでde進susuむmu
寒samuそうにsouni 浮uかんでたkandeta今日kyouのno雲kumo 雨ameをwo降fuらすだけでrasudakede精一杯seiippai
僕bokuらをrawo包tsutsuむようにmuyouni 歪yugaんだnda月tsuki
偶然guuzenにni君kimiとto出逢deaったtta 簡単kantanにni明日asuがga来kuるとruto思omoったtta
わずかにwazukani音otoがga聴kiこえたkoeta 凄然seizenとto風kazeがga頬hohoをかすめたwokasumeta
首輪kubiwaのno 外hazuれているreteiru 僕bokuらのrano 足ashiはha速hayaいなina
静shizuかにkani 流nagaれるようなreruyouna 今日kyouもmo 僕bokuらはraha早足hayaashiでde進susuむmu
寒samuそうにsouni 浮uかんでたkandeta今日kyouのno雲kumo 雨ameをwo降fuらすだけでrasudakede精一杯seiippai
僕bokuらをrawo包tsutsuむようにmuyouni 歪yugaんだnda月tsuki
想像souzouしてるようなshiteruyouna世界sekaiがga 僕bokuらra二人futariのno 前maeになくともninakutomo
愛aiしていけるようなshiteikeruyouna時代jidaiさsa 戦tatakaいながらもinagaramo 争arasoいながらもinagaramo
風kazeがga吹fuいたってitatte 雨ameがga降fuったってttatte 戦tatakaいはiha続tsuduくku 争arasoいはiha続tsuduくku
臆病okubyouになってninatte 足ashiがすくんでgasukunde 君kimiはha君kimiでいいdeii 何naniもなくていいmonakuteii
静shizuかにkani 流nagaれるようなreruyouna 今日kyouもmo 僕bokuらはraha早足hayaashiでde進susuむmu
寒samuそうにsouni 浮uかんでたkandeta今日kyouのno雲kumo 雨ameをwo降fuらすだけでrasudakede精一杯seiippai
泣naいたりitari怒okoったりしてたttarishiteta ずっとzutto 僕bokuらはどことなくrahadokotonaku似niてるteru
臆病okubyouなna君kimiならnara そっとsotto行iこうkou 雨ameがやんでるこのgayanderukono間aidaにni
僕bokuらをrawo照teらすようにrasuyouni 歪yugaんだnda月tsuki