ひとつ、深呼吸しんこきゅうした
溜ため息いきで消きえたしあわせ
取とり戻もどせるような、
そんな気きがしたのかな?
ふたつ、窓辺まどべに咲さく
花はなに水みずを注そそいでみた
こころ枯かれないように
そんな祈いのりを込こめて
いまも、そこに
あなたがいるみたいで
日ひだまりのように…
このさみしさをもし笑わらえたら
想おもい出でになるのかな?
できるならあの頃ころの呼吸こきゅうで
あなたのそばにいたい
みっつ、それでもなお
日々ひびは変かわらず過すぎていく
ドアを閉しめる度たびに
合あい鍵かぎに目めを留とめる
よっつ、
あの笑顔えがおも、
声こえも、
懐なつかしい匂においも、
いつかこの痛いたみも、
パステル色いろに染そまる
冬ふゆを越こえて蘇よみがえる緑みどりのように
生うまれ変かわるんだ
このさみしさをもし笑わらえたら
素直すなおになれるのかな?
またひとつ溜ため息いきが煙けむって
あなたが霞かすんでいく
心こころに、そして身体からだに
残のこされた記憶きおくや感覚かんかく
思おもい出だそうとすればするほど、
なぜ消きえてゆくんだろう?
このさみしさをもし笑わらえたら
想おもい出でになるのかな?
できるならあの頃ころの呼吸こきゅうで
あなたのそばにいたい
ひとつhitotsu、深呼吸shinkokyuuしたshita
溜taめme息ikiでde消kiえたしあわせetashiawase
取toりri戻modoせるようなseruyouna、
そんなsonna気kiがしたのかなgashitanokana?
ふたつfutatsu、窓辺madobeにni咲saくku
花hanaにni水mizuをwo注sosoいでみたidemita
こころkokoro枯kaれないようにrenaiyouni
そんなsonna祈inoりをriwo込koめてmete
いまもimamo、そこにsokoni
あなたがいるみたいでanatagairumitaide
日hiだまりのようにdamarinoyouni…
このさみしさをもしkonosamishisawomoshi笑waraえたらetara
想omoいi出deになるのかなninarunokana?
できるならあのdekirunaraano頃koroのno呼吸kokyuuでde
あなたのそばにいたいanatanosobaniitai
みっつmittsu、それでもなおsoredemonao
日々hibiはha変kaわらずwarazu過suぎていくgiteiku
ドアdoaをwo閉shiめるmeru度tabiにni
合aいi鍵kagiにni目meをwo留toめるmeru
よっつyottsu、
あのano笑顔egaoもmo、
声koeもmo、
懐natsuかしいkashii匂nioいもimo、
いつかこのitsukakono痛itaみもmimo、
パステルpasuteru色iroにni染soまるmaru
冬fuyuをwo越koえてete蘇yomigaeるru緑midoriのようにnoyouni
生uまれmare変kaわるんだwarunda
このさみしさをもしkonosamishisawomoshi笑waraえたらetara
素直sunaoになれるのかなninarerunokana?
またひとつmatahitotsu溜taめme息ikiがga煙kemuってtte
あなたがanataga霞kasuんでいくndeiku
心kokoroにni、そしてsoshite身体karadaにni
残nokoされたsareta記憶kiokuやya感覚kankaku
思omoいi出daそうとすればするほどsoutosurebasuruhodo、
なぜnaze消kiえてゆくんだろうeteyukundarou?
このさみしさをもしkonosamishisawomoshi笑waraえたらetara
想omoいi出deになるのかなninarunokana?
できるならあのdekirunaraano頃koroのno呼吸kokyuuでde
あなたのそばにいたいanatanosobaniitai