過すぎるすべての日々ひびに背せを向むけ
言葉ことばもかけずにただ駆かけ抜ぬけた
時世恐ときよおそれず虚実きょじつを尽つくした
孤独こどくは優やさしく君きみを眺ながめた
閉とざした意味いみ
次第しだいに窶やつれる記憶きおくに
脅おびえ凌しのぎ
縺もつれた手足てあしを隠かくした
手繰たぐりを寄よせて何故なぜにさ迷まよう
応こたえを返かえさず伝つたえを止とめた
遅おくれた君きみ
霞かすんだ湖上こじょうに似にた場所ばしょ
遠退とおのく声聞こえきこえた
微かすかに聞きこえた
固かたく交かわした誓ちかいは空むなしく
最後さいごに応こたえた 別わかれを告つげた
過すぎるすべての日々ひびに背せを向むけ
言葉ことばもかけずにただ駆かけ抜ぬけた
過suぎるすべてのgirusubeteno日々hibiにni背seをwo向muけke
言葉kotobaもかけずにただmokakezunitada駆kaけke抜nuけたketa
時世恐tokiyoosoれずrezu虚実kyojitsuをwo尽tsuくしたkushita
孤独kodokuはha優yasaしくshiku君kimiをwo眺nagaめたmeta
閉toざしたzashita意味imi
次第shidaiにni窶yatsuれるreru記憶kiokuにni
脅obiえe凌shinoぎgi
縺motsuれたreta手足teashiをwo隠kakuしたshita
手繰taguりをriwo寄yoせてsete何故nazeにさnisa迷mayoうu
応kotaえをewo返kaeさずsazu伝tsutaえをewo止toめたmeta
遅okuれたreta君kimi
霞kasuんだnda湖上kojouにni似niたta場所basyo
遠退toonoくku声聞koekiこえたkoeta
微kasuかにkani聞kiこえたkoeta
固kataくku交kaわしたwashita誓chikaいはiha空munaしくshiku
最後saigoにni応kotaえたeta 別wakaれをrewo告tsuげたgeta
過suぎるすべてのgirusubeteno日々hibiにni背seをwo向muけke
言葉kotobaもかけずにただmokakezunitada駆kaけke抜nuけたketa