日ひのそう高たかく熱あつく沈しずむような
その性せい 深ふかく先さきを妬すさみ継つぐ
身みをそう硬かたく難がたく剥はがすように
消きえかけた日ひを灯ともす
閉とざしかけた背せ
影かげを誰だれと解わかろう
胸むねに刻きざむ時ときと記しるす
傷きずと片かたさず
ただそう強つよく瞳打ひとみうたすような
身みの差詰さつめる祈いのり掲かかげて
またそう傾かたむく他ほかを枯からす程ほど
寄よせ掛かかる我われを知しる
響ひびき消きえる兆きざしを
一人眺ひとりながめる
掠かすれ切きった後あとを駆かける
千切ちぎれ行ゆくのに・・・
非風ひふうに肩かたを下さげずとも
押おされる流ながれ気付きづき待まつ
目めを反そらす並ならべ出でる
突つき刺さした苦くと共ともに
残のこる意識いしきをさあ
何なにと語かたろう
有無うむの溶とける陽射ひざし浴あびる
解かいの無なきまま
開ひらきかけた手て
影かげを誰だれと解わかろう
胸むねに刻きざむ時ときと記しるす
傷きずと片かたさず
日hiのそうnosou高takaくku熱atsuくku沈shizuむようなmuyouna
そのsono性sei 深fukaくku先sakiをwo妬susaみmi継tsuぐgu
身miをそうwosou硬kataくku難gataくku剥haがすようにgasuyouni
消kiえかけたekaketa日hiをwo灯tomoすsu
閉toざしかけたzashikaketa背se
影kageをwo誰dareとto解wakaろうrou
胸muneにni刻kizaむmu時tokiとto記shiruすsu
傷kizuとto片kataさずsazu
ただそうtadasou強tsuyoくku瞳打hitomiuたすようなtasuyouna
身miのno差詰satsuめるmeru祈inoりri掲kakaげてgete
またそうmatasou傾katamuくku他hokaをwo枯kaらすrasu程hodo
寄yoせse掛kaかるkaru我wareをwo知shiるru
響hibiきki消kiえるeru兆kizaしをshiwo
一人眺hitorinagaめるmeru
掠kasuれre切kiったtta後atoをwo駆kaけるkeru
千切chigiれre行yuくのにkunoni・・・
非風hifuuにni肩kataをwo下saげずともgezutomo
押oされるsareru流nagaれre気付kiduきki待maつtsu
目meをwo反soらすrasu並naraべbe出deるru
突tsuきki刺saしたshita苦kuとto共tomoにni
残nokoるru意識ishikiをさあwosaa
何naniとto語kataろうrou
有無umuのno溶toけるkeru陽射hizaしshi浴aびるbiru
解kaiのno無naきままkimama
開hiraきかけたkikaketa手te
影kageをwo誰dareとto解wakaろうrou
胸muneにni刻kizaむmu時tokiとto記shiruすsu
傷kizuとto片kataさずsazu