よみ:ろうそく
ろうそく 歌詞
-
ブリーフ&トランクス
- 2000.12.6 リリース
- 作詞
- 伊藤多賀之
- 作曲
- 伊藤多賀之
友情
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元気
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真まっ黒くろの服ふくを身みにまとい 右手みぎてにハンカチ握にぎりしめて
みんな泣ないている 僕ぼくだけひとりで笑わらってる
親戚しんせきのおじさんが箱はこに入はいってる ろうそくに囲かこまれている
となりで正座せいざする妹いもうとと目めがあって 思おもわず吹ふき出だしそうになる僕ぼく
ポンポコ ポンポコ 木魚もくぎょのリズムに縦たてノリしてしまう
お坊ぼうさんのお経きょうが体からだに響ひびきわたって
光ひかる頭あたまにうつる 揺ゆれたろうそくの火ひが
退屈たいくつな僕ぼくの心こころを楽たのしませてくれる
御焼香ごしょうこうの順番じゅんばんがきて 緊張きんちょうしながら僕ぼくは悩なやんだ
何回なんかいやるのか とりあえず5回ごかいくらいかな
親戚しんせきのおじさんを窓越まどごしに見みた 鼻はなの穴あなに綿わたが詰つめられてる
半開はんびらきな口くちが少すこし滑稽こっけいであり 思おもわず吹ふき出だしそうになる僕ぼく
ジャリグリ ジャリグリ 数珠じゅずの鳴なる音おとが周まわりから聞きこえる
お坊ぼうさんのうなじに お灸きゅうの跡あとが目立めだって
光ひかる頭あたまにハエが時々止ときどきとまっている
妹いもうとと僕ぼくは二人ふたりで笑わらいをこらえてる
霊柩車れいきゅうしゃの金きんメッキに見みとれながら 火葬場かそうばでゴムの臭におい感かんじて
みんながすすり泣なくその場ばでまた妹いもうとと鼻はなつまんで笑わらいこらえる
二人一組ふたりひとくみでお骨こつをやさしく骨壺こつつぼに入いれてく
妹いもうとと二人ふたりあばら骨ぼねを拾ひろい集あつめて
手ての震ふるえが激はげしくお骨こつが滑すべり落おちて
思おもわず吹ふき出だして笑わらう 骨ほねの粉こながまった
みんな泣ないている 僕ぼくだけひとりで笑わらってる
親戚しんせきのおじさんが箱はこに入はいってる ろうそくに囲かこまれている
となりで正座せいざする妹いもうとと目めがあって 思おもわず吹ふき出だしそうになる僕ぼく
ポンポコ ポンポコ 木魚もくぎょのリズムに縦たてノリしてしまう
お坊ぼうさんのお経きょうが体からだに響ひびきわたって
光ひかる頭あたまにうつる 揺ゆれたろうそくの火ひが
退屈たいくつな僕ぼくの心こころを楽たのしませてくれる
御焼香ごしょうこうの順番じゅんばんがきて 緊張きんちょうしながら僕ぼくは悩なやんだ
何回なんかいやるのか とりあえず5回ごかいくらいかな
親戚しんせきのおじさんを窓越まどごしに見みた 鼻はなの穴あなに綿わたが詰つめられてる
半開はんびらきな口くちが少すこし滑稽こっけいであり 思おもわず吹ふき出だしそうになる僕ぼく
ジャリグリ ジャリグリ 数珠じゅずの鳴なる音おとが周まわりから聞きこえる
お坊ぼうさんのうなじに お灸きゅうの跡あとが目立めだって
光ひかる頭あたまにハエが時々止ときどきとまっている
妹いもうとと僕ぼくは二人ふたりで笑わらいをこらえてる
霊柩車れいきゅうしゃの金きんメッキに見みとれながら 火葬場かそうばでゴムの臭におい感かんじて
みんながすすり泣なくその場ばでまた妹いもうとと鼻はなつまんで笑わらいこらえる
二人一組ふたりひとくみでお骨こつをやさしく骨壺こつつぼに入いれてく
妹いもうとと二人ふたりあばら骨ぼねを拾ひろい集あつめて
手ての震ふるえが激はげしくお骨こつが滑すべり落おちて
思おもわず吹ふき出だして笑わらう 骨ほねの粉こながまった