Lost Water (Jaisalmer,,India/インド・ジャイサルメール) 歌詞 Caravan ふりがな付

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Lost Water (Jaisalmer,,India/インド・ジャイサルメール) 歌詞

Caravan

2011.11.9 リリース
作詞
Caravan
作曲
Caravan
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ひび割われた砂漠さばくの町まち。
生温なまあたたかい雨あめが、銃弾じゅうだんの様ように撃うち付つけていた。
彼かれは部屋へやの片隅かたすみで小ちいさな詩しを書かいて、それを囁ささやくように歌うたったり、祈いのる様ように叫さけんだり、
時ときには粉々こなごなに壊こわしたり。

新あたらしい光ひかりに群むらがる人達ひとたちは、みんな居いなくなった。
彼かれは一羽いちわの鳩はとの様ように、ゆっくりと群むれから離はなれて行いったんだ。
寂さびしくもなく、悲かなしくもない。
彼かれはいつだって自由じゆうで、気持きもち良よいくらいに孤独こどくだった。

遥はるか遠とおくで誰だれかのクラクションがファンファーレの様ように鳴なり響ひびく度たび、
言葉足ことばたらずの、時ときには字余じあまりの不器用ぶきような歌うたは
どこへ行いく当あても無なく、この部屋へやの天井てんじょうあたりをグルグルと回まわっていた。
彼かれは夏なつの魔法まほうに溶とかされてギターを抱かかえたまま眠ねむりの森もりへと迷まよい込こむ。

「狂気きょうきと紙一重かみひとえの勇気ゆうき」

いつの日ひか、この身体からだを抜ぬけ出だしてやって来きた場所ばしょへと帰かえろう。
彼かれは言葉ことばでは説明出来せつめいできない気持きもちをポケットの中なかにしまい込こむ。
そいつに名前なまえを付つけて仲良なかよくやろうと決きめたんだ。

オレンジ色いろの太陽たいようが地平線ちへいせんに触ふれた時とき、
黄金おうごんの輝かがやきが空間くうかんを染そめて、やがて静しずかに消きえて行いく。
柔やわららかい夜よるが再ふたたび世界せかいを包つつみ込こむ。
なんて美うつくしいのだろう。

雨あめに濡ぬれた鳥達とりたちが海うみを渡わたって行いく。

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曲名:Lost Water (Jaisalmer,,India/インド・ジャイサルメール) 歌手:Caravan