よみ:みずいろのはーもにか
水色のハーモニカ 歌詞
-
LGYankees Presents DJ No.2
- 2013.3.20 リリース
- 作詞
- DJ No.2
- 作曲
- DJ No.2
友情
感動
恋愛
元気
結果
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オレの大好だいすきだったじいちゃんは
優やさしい風かぜが吹ふく墓はかの中なか
そっと静しずかに両手りょうてを合あわせては
目めを閉とじて心こころで話はなしかける
「最近さいきんこんなことがあったよ」
「ちょっと辛つらいけどオレ頑張がんばるよ」
…いくつになってもずっと甘あまえてばっかでごめんね
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
色いろんな事ことを教おしえてくれた
泣なき虫むしだったオレによく
「男おとこはキンタマ取とられた時ときだけ泣なけ」って
「ありがとうはちゃんと言いえ」って
「悪わるいと思おもったら謝あやまれ」って
大人おとなになって生いきる今大事いまだいじな事全部ことぜんぶ...
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
すごく上手じょうずに吹ふいたハーモニカ
いつもとっても大事だいじに使つかってた
水色みずいろの複音ふくおんハーモニカ
学校帰がっこうがえりの「おかえり」は
優やさしい音色ねいろの時ときもあった
部屋へやから溢あふれてくるそんな音おとが好すきだった
教おしえてくれた事ことをここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
アルツハイマーだって言いわれた
見みた事ことがあるそのカタカナは
よくわからないまま進行しんこうした
ただ人ひとが変かわったようなじいちゃんを
ただただ受うけ入いれられずにいた
ふとした瞬間しゅんかんに 元もとに戻もどるんじゃないかって
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
オレの顔かおゆっくりと忘わすれていった
「誰だれだ?」って見みる目めが怖こわかった
「オレだよ」って言いうのが嫌いやだった
病院びょういんから足あしが遠とおのいた
じいちゃんを少すこし嫌きらいになってた
…悪わるくないのにな全部病気ぜんぶびょうきのせいなのにな…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
やがて老人ろうじんホームで暮くらしてた
体調たいちょうのいい日ひはみんなに
ハーモニカを吹ふいて聴きかせた
大おおきな声こえで歌うたを歌うたった
「いつも楽たのしませてくれてありがとう」って
じいちゃんの誕生日たんじょうびの色紙しきしには書かいてあった
教おしえくれた事ことをここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
やがて静しずかにそっと旅立たびだった
「生前せいぜんの行おこないが良よかったから苦くるしまずに天国てんごくに行いけた」って
先生せんせいは教おしえてくれた
ねぇじいちゃん…
お別わかれを言いいにみんなが集あつまった日ひも
すげぇ青空あおぞらだったんだよ
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
最後さいごまでオレに教おしえてくれた
オレの顔かおを忘わすれても
ハーモニカの吹ふき方覚かたおぼえてた
それがオレへの最後さいごの教おしえ
「お前まえが信しんじた道みちを進すすめ」
あの優やさしい笑顔えがおがよぎる
…上手うまくないけど聴きいてな…じいちゃん
今日きょうもありがとうって言いえたよ
あなたが教おしえてくれたから
今日きょうもごめんねって言いえたよ
あなたが教おしえてくれたから
出来できの悪わるい俺おれにやさしく
何度なんども教おしえてくれたから…
だけどごめんね…
オレはあい変かわらず泣なき虫むしだよ
教おしえてくれた事ことここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
恰幅かっぷくいいデカ鼻はなのハゲ頭あたま
いつもはちきれそうなその笑顔えがおは
線香せんこうの香かおりに包つつまれてる
目めを閉とじて手てを合あわせた時ときにいつも思おもい出だす
じいちゃんに愛あいされた 無垢むくな気持きもちが踊おどり出だす
優やさしい風かぜが吹ふく墓はかの中なか
そっと静しずかに両手りょうてを合あわせては
目めを閉とじて心こころで話はなしかける
「最近さいきんこんなことがあったよ」
「ちょっと辛つらいけどオレ頑張がんばるよ」
…いくつになってもずっと甘あまえてばっかでごめんね
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
色いろんな事ことを教おしえてくれた
泣なき虫むしだったオレによく
「男おとこはキンタマ取とられた時ときだけ泣なけ」って
「ありがとうはちゃんと言いえ」って
「悪わるいと思おもったら謝あやまれ」って
大人おとなになって生いきる今大事いまだいじな事全部ことぜんぶ...
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
すごく上手じょうずに吹ふいたハーモニカ
いつもとっても大事だいじに使つかってた
水色みずいろの複音ふくおんハーモニカ
学校帰がっこうがえりの「おかえり」は
優やさしい音色ねいろの時ときもあった
部屋へやから溢あふれてくるそんな音おとが好すきだった
教おしえてくれた事ことをここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
アルツハイマーだって言いわれた
見みた事ことがあるそのカタカナは
よくわからないまま進行しんこうした
ただ人ひとが変かわったようなじいちゃんを
ただただ受うけ入いれられずにいた
ふとした瞬間しゅんかんに 元もとに戻もどるんじゃないかって
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
オレの顔かおゆっくりと忘わすれていった
「誰だれだ?」って見みる目めが怖こわかった
「オレだよ」って言いうのが嫌いやだった
病院びょういんから足あしが遠とおのいた
じいちゃんを少すこし嫌きらいになってた
…悪わるくないのにな全部病気ぜんぶびょうきのせいなのにな…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
やがて老人ろうじんホームで暮くらしてた
体調たいちょうのいい日ひはみんなに
ハーモニカを吹ふいて聴きかせた
大おおきな声こえで歌うたを歌うたった
「いつも楽たのしませてくれてありがとう」って
じいちゃんの誕生日たんじょうびの色紙しきしには書かいてあった
教おしえくれた事ことをここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
やがて静しずかにそっと旅立たびだった
「生前せいぜんの行おこないが良よかったから苦くるしまずに天国てんごくに行いけた」って
先生せんせいは教おしえてくれた
ねぇじいちゃん…
お別わかれを言いいにみんなが集あつまった日ひも
すげぇ青空あおぞらだったんだよ
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
最後さいごまでオレに教おしえてくれた
オレの顔かおを忘わすれても
ハーモニカの吹ふき方覚かたおぼえてた
それがオレへの最後さいごの教おしえ
「お前まえが信しんじた道みちを進すすめ」
あの優やさしい笑顔えがおがよぎる
…上手うまくないけど聴きいてな…じいちゃん
今日きょうもありがとうって言いえたよ
あなたが教おしえてくれたから
今日きょうもごめんねって言いえたよ
あなたが教おしえてくれたから
出来できの悪わるい俺おれにやさしく
何度なんども教おしえてくれたから…
だけどごめんね…
オレはあい変かわらず泣なき虫むしだよ
教おしえてくれた事ことここに刻きざむ…
オレの大好だいすきだったじいちゃんは
恰幅かっぷくいいデカ鼻はなのハゲ頭あたま
いつもはちきれそうなその笑顔えがおは
線香せんこうの香かおりに包つつまれてる
目めを閉とじて手てを合あわせた時ときにいつも思おもい出だす
じいちゃんに愛あいされた 無垢むくな気持きもちが踊おどり出だす