よみ:としのとりかた
歳の取り方 歌詞
-
THE NEUTRAL
- 2013.10.23 リリース
- 作詞
- 三木茂
- 作曲
- 三木茂
友情
感動
恋愛
元気
結果
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代かわる代かわる変かわっていく 僕ぼくのこの世界せかい
いったい10年後ねんごのこの僕ぼくは どうなってんだろう?
僕ぼく 14歳さいの春はるに何なにか変かわり始はじめた 僕ぼくのチンコにも毛けが生はえ声こえも変かわり始はじめた
人ひとの目めがとても気きになり胸むねの膨ふくらみも気きになり その年としの冬ふゆにはパパを親父おやじと
呼よんだ
代かわる代かわる変かわっていく 僕ぼくのこの世界せかい
いったい10年後ねんごのこの僕ぼくはどうなってんだろう?
僕ぼく 17歳さいの夏なつに色々覚いろいろおぼえた 酒さけとタバコはもちろん うまくつく嘘うそも覚おぼえ
初はじめてのキスで恋こいが愛あいに変かわった でもその度たびに何なにかが音おとを立たてて崩くずれた
少すこし怖こわくもあったけど 振ふり向むかなかった
いつでも世界せかいは僕ぼくの為ためにある そんな気きがしてた
僕ぼく 成人式せいじんしきを迎むかえて何なにか変かわろうとしてた 初はじめて僕ぼくの未来みらいをちょっとリアル
に考かんがえた
結婚けっこん・就職しゅうしょく・夢ゆめ 何なにが大切たいせつなんだろう 気きが付つくと僕ぼくはここで歌うたっていた
何なにが正ただしいか知しらない 知しりたくもなかった
何なにかを守まもるために僕ぼくは何なにを捨すてたんだろう
僕ぼく 24歳さいの時ときに故郷ふるさとを離はなれた 遠とおい東ひがしの空そらに何なにを望のぞんだのだろう
僕ぼくを支ささえてくれた愛あいする人ひとでさえ 捨すててまでも僕ぼくは何なにを望のぞんだのだろう
僕ぼく 25歳さいの時ときに歌うたが仕事しごとになった ここに辿たどり着つくまでたくさんの仲間なかまが
歌うたうことをやめて僕ぼくから離はなれた でもその度たびに僕ぼくはそれを歌うたに変かえたんだ
何なにかを望のぞめば何なにかが僕ぼくから離はなれた
時ときには歌うたい続つづける日々ひびにさえ迷まよう夜よるもあった
僕ぼく 28歳さいの時ときに初はじめて挫折ざせつを知しった 心こころに爪痕つめあとが残のこり道みちを失うしないかけてた
親おやからの電話でんわは胸むねを痛いためるだけで 僕ぼくは元気げんきでいるよと嘘うそを重かさねてゆき
僕ぼくらが描えがいたあの日ひの未来図みらいずはどこに?
初はじめて僕ぼくはここ東京とうきょうで故郷ふるさとを憶おもった
僕ぼく 30歳さいを迎むかえてまた歩あるき出だしたんだ ギター一本抱いっぽんかかえてどこでも歌うたったんだ
誰だれも振ふり向むかない夜よるも雨あめや雪ゆきや風かぜの夜よるも 愛あいする人ひととの約束やくそくを捨すてた夜よるでさえ
も
僕ぼく 35歳さいの時ときは激動げきどうの日々ひびだった 僕ぼくらの中なかにも遂ついに結婚けっこんするヤツもできた
夢ゆめと現実げんじつの狭間はざまで激はげしく揺ゆれながら 心こころが折おれそうな時ときは強つよく床ゆかを踏ふみしめた
今日きょうまで出会であった人ひとたちの笑顔えがおを思おもいい出だし
いつかはこれが未来みらいに繋つながると信しんじて歌うたってた
僕ぼくらの夢ゆめはどこまで続つづくのか?
過すぎ行ゆく時間じかんに焦あせりはあるけど
あの頃ころの僕ぼくたちがまだやれると笑わらう
僕ぼく 36歳さいになった 何なにが変かわったのだろう?
酒さけとタバコはやめた でもキスの数かずは増ふえた
あの頃ころを覚おぼえていく度たびに 崩くずれてったものたちが
今いまの僕ぼくにはとても大切たいせつに思おもえて
あの頃必死ころひっしで捨すてようとしていたものがとても温あたたかく
でも僕ぼくはもう二度にどと二度にどと戻もどれない
だけどもいつかまた振ふり返かえれば 今日きょうがあるわけで
つまりはそうやってこれからも 歳としを取とるのだろう
これからもずっと 歳としを取とっていこう
10年後ねんごも変かわらない 僕ぼくは僕ぼくのままだ
10年後ねんごも変かわらずに 僕ぼくら僕ぼくらのままだ
いったい10年後ねんごのこの僕ぼくは どうなってんだろう?
僕ぼく 14歳さいの春はるに何なにか変かわり始はじめた 僕ぼくのチンコにも毛けが生はえ声こえも変かわり始はじめた
人ひとの目めがとても気きになり胸むねの膨ふくらみも気きになり その年としの冬ふゆにはパパを親父おやじと
呼よんだ
代かわる代かわる変かわっていく 僕ぼくのこの世界せかい
いったい10年後ねんごのこの僕ぼくはどうなってんだろう?
僕ぼく 17歳さいの夏なつに色々覚いろいろおぼえた 酒さけとタバコはもちろん うまくつく嘘うそも覚おぼえ
初はじめてのキスで恋こいが愛あいに変かわった でもその度たびに何なにかが音おとを立たてて崩くずれた
少すこし怖こわくもあったけど 振ふり向むかなかった
いつでも世界せかいは僕ぼくの為ためにある そんな気きがしてた
僕ぼく 成人式せいじんしきを迎むかえて何なにか変かわろうとしてた 初はじめて僕ぼくの未来みらいをちょっとリアル
に考かんがえた
結婚けっこん・就職しゅうしょく・夢ゆめ 何なにが大切たいせつなんだろう 気きが付つくと僕ぼくはここで歌うたっていた
何なにが正ただしいか知しらない 知しりたくもなかった
何なにかを守まもるために僕ぼくは何なにを捨すてたんだろう
僕ぼく 24歳さいの時ときに故郷ふるさとを離はなれた 遠とおい東ひがしの空そらに何なにを望のぞんだのだろう
僕ぼくを支ささえてくれた愛あいする人ひとでさえ 捨すててまでも僕ぼくは何なにを望のぞんだのだろう
僕ぼく 25歳さいの時ときに歌うたが仕事しごとになった ここに辿たどり着つくまでたくさんの仲間なかまが
歌うたうことをやめて僕ぼくから離はなれた でもその度たびに僕ぼくはそれを歌うたに変かえたんだ
何なにかを望のぞめば何なにかが僕ぼくから離はなれた
時ときには歌うたい続つづける日々ひびにさえ迷まよう夜よるもあった
僕ぼく 28歳さいの時ときに初はじめて挫折ざせつを知しった 心こころに爪痕つめあとが残のこり道みちを失うしないかけてた
親おやからの電話でんわは胸むねを痛いためるだけで 僕ぼくは元気げんきでいるよと嘘うそを重かさねてゆき
僕ぼくらが描えがいたあの日ひの未来図みらいずはどこに?
初はじめて僕ぼくはここ東京とうきょうで故郷ふるさとを憶おもった
僕ぼく 30歳さいを迎むかえてまた歩あるき出だしたんだ ギター一本抱いっぽんかかえてどこでも歌うたったんだ
誰だれも振ふり向むかない夜よるも雨あめや雪ゆきや風かぜの夜よるも 愛あいする人ひととの約束やくそくを捨すてた夜よるでさえ
も
僕ぼく 35歳さいの時ときは激動げきどうの日々ひびだった 僕ぼくらの中なかにも遂ついに結婚けっこんするヤツもできた
夢ゆめと現実げんじつの狭間はざまで激はげしく揺ゆれながら 心こころが折おれそうな時ときは強つよく床ゆかを踏ふみしめた
今日きょうまで出会であった人ひとたちの笑顔えがおを思おもいい出だし
いつかはこれが未来みらいに繋つながると信しんじて歌うたってた
僕ぼくらの夢ゆめはどこまで続つづくのか?
過すぎ行ゆく時間じかんに焦あせりはあるけど
あの頃ころの僕ぼくたちがまだやれると笑わらう
僕ぼく 36歳さいになった 何なにが変かわったのだろう?
酒さけとタバコはやめた でもキスの数かずは増ふえた
あの頃ころを覚おぼえていく度たびに 崩くずれてったものたちが
今いまの僕ぼくにはとても大切たいせつに思おもえて
あの頃必死ころひっしで捨すてようとしていたものがとても温あたたかく
でも僕ぼくはもう二度にどと二度にどと戻もどれない
だけどもいつかまた振ふり返かえれば 今日きょうがあるわけで
つまりはそうやってこれからも 歳としを取とるのだろう
これからもずっと 歳としを取とっていこう
10年後ねんごも変かわらない 僕ぼくは僕ぼくのままだ
10年後ねんごも変かわらずに 僕ぼくら僕ぼくらのままだ