君きみを飾かざる花はなを咲さかそう
心こころをこめて育そだててゆくよ
数かぞえ切きれない やさしい想おもい出でを
包つつみ込こむほどの甘あまい香かおりに
見送みおくられてゆけるように
いつまでも 傍そばにいるよね
つぶやいて 確たしかめ合あった
この街まちの下もと
涙なみだが 枯かれるものなら
今いますぐに 消きえ去さって欲ほしい
笑わらって会あいたいよ
一夜一夜別ひとよひとよわかれの日ひは近ちかづいてくる
望のぞまなくとも
君きみがくれた 幸福こうふくな時ときは
まだ色褪いろあせずに ただ胸むねを刺さす
ほら無常むじょうに夜よるは明あけてく
時ときはいつかは 大切たいせつなもの
すべての人ひとから うばう
時間じかんをかけて 与あたえては なくし
抜ぬけ出だせない 問といかけを残のこして
君きみを飾かざる花はなを咲さかそう
心こころを込こめて育そだててゆくよ
旅立たびだつ君きみへ僕ぼくが出来できること
何なにもないけれど強つよく生いきるよ
優やさしい君きみが 躊躇ためらわずにゆけるように…
最後さいごの雨あめが虹にじに変かわるよ
君kimiをwo飾kazaるru花hanaをwo咲saかそうkasou
心kokoroをこめてwokomete育sodaててゆくよteteyukuyo
数kazoえe切kiれないrenai やさしいyasashii想omoいi出deをwo
包tsutsuみmi込koむほどのmuhodono甘amaいi香kaoりにrini
見送miokuられてゆけるようにrareteyukeruyouni
いつまでもitsumademo 傍sobaにいるよねniiruyone
つぶやいてtsubuyaite 確tashiかめkame合aったtta
このkono街machiのno下moto
涙namidaがga 枯kaれるものならrerumononara
今imaすぐにsuguni 消kiえe去saってtte欲hoしいshii
笑waraってtte会aいたいよitaiyo
一夜一夜別hitoyohitoyowakaれのreno日hiはha近chikaづいてくるduitekuru
望nozoまなくともmanakutomo
君kimiがくれたgakureta 幸福koufukuなna時tokiはha
まだmada色褪iroaせずにsezuni ただtada胸muneをwo刺saすsu
ほらhora無常mujouにni夜yoruはha明aけてくketeku
時tokiはいつかはhaitsukaha 大切taisetsuなものnamono
すべてのsubeteno人hitoからkara うばうubau
時間jikanをかけてwokakete 与ataえてはeteha なくしnakushi
抜nuけke出daせないsenai 問toいかけをikakewo残nokoしてshite
君kimiをwo飾kazaるru花hanaをwo咲saかそうkasou
心kokoroをwo込koめてmete育sodaててゆくよteteyukuyo
旅立tabidaつtsu君kimiへhe僕bokuがga出来dekiることrukoto
何naniもないけれどmonaikeredo強tsuyoくku生iきるよkiruyo
優yasaしいshii君kimiがga 躊躇tameraわずにゆけるようにwazuniyukeruyouni…
最後saigoのno雨ameがga虹nijiにni変kaわるよwaruyo