これが私の優しさです 歌詞 bird ふりがな付

窓まどの外そとの若葉ことばについて考かんがえていいですか
そのむこうの青空あおぞらについて考かんがえても?
永遠えいえんと虚無きょむについて考かんがえていいですか
あなたが死しにかけているときに

あなたが死しにかけているときに
あなたについて考かんがえないでいいですか
あなたから遠とおく遠とおくはなれて
生いきている恋人こいびとのことを考かんがえても?

それがあなたを考かんがえることにつながる
とそう信しんじてもいいですか
それほど強つよくなっていいですか
あなたのおかげで

君きみはいつも優やさしさくれた
そんな状態じょうたいになぜかつかれ果はてたのさ
優やさしさは愛あいではないから
君きみがくれる笑顔えがおがいやらしく見みえるさ

どっから歩あるいてきたのか荒あれたマチナカ
たきつけ叩たたきつけられてはなはだ
こっから始はじまるのかあちらからか
歌うたにして汗あせにして不安ふあんとっぱらお
普段ふだんのあなた思おもう (何度なんども何度なんども何度なんども)
悔くやんでもかわんないどっからも
光ひかりは明あきらかな素すっ裸ぱだかな心こころ
見みつけたいそれがわかんないほど

傷きずつけあって もっと深ふかく そう
受うけ入いれあって そっとそばで すぐに

付つけ足たしたことなんてない全すべて
当あててみたいいつ出会であっても答こたえ
埋うめていたい天てんと地ちの間あいだ
たかいたかいベイビ笑わらいな
大都会だいとかいはぶっちゃけたあらいざらい
来世らいせに腹はらいせはやってこないぜ
泣ないても怒おこっても笑わらっても騒さわいでも嘘臭うそくさい
「ほんと愛あいしてる?」
「わからないかい」

殺ころしたくなるような愛あいと そう
消きえてしまってもいいのさ つよく

つかの間まの「癒いやし」が売うりさばかれてる
むなしさ増ます幻まぼろし
すべてをこえた先さきは どんなおもいがあるのだろう

空からっぽのバッグを持もって変則的散歩へんそくてきさんぽを
繰くり返かえすテンポ
全まったく(ハー)屈託くったくのない笑顔えがおは、
すっからかん向むこう見みつめ返かえす打法だほう
こんがらがって早合点宙奪はやがてんちゅううばう魔法まほう
いとしいいとわしいもいとおしい
いたましい魂たましいがいさましい
悲かなしい楽たのしい嬉うれしいからこそ
生いきてんだHONEY
大切たいせつな優やさしさ
とはいかに