よみ:きゅうしがい
旧市街 歌詞
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People In The Box
- 2010.10.6 リリース
- 作詞
- 不明
- 作曲
- 不明
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朝食ちょうしょくに毒どくを密ひそかに盛もれ
ながい土曜日どようびを終おわらせる為ために
軌道きどうを外はずれた人工衛星じんこうえいせいの物憂ものうい視線しせん 緩ゆるんだ口元くちもと
塔とうの門もんをくぐってからどのくらいの時間じかんが経たっただろうか
1時間いちじかん? 1日いちにち? 1年いちねん? 100年ひゃくねん?
この階段かいだんはあまりに長ながくて
昇のぼりながら下くだっているような感覚かんかくに陥おちいった
多分たぶんそのふたつに大おおきな違ちがいはない
ほとんどは忘わすれてしまった 雨あめに溶とけていった
どこかの大地だいちの養分ようぶんに僕ぼくの記憶きおくはなる
誰だれかが今頃いまごろ 遠とおくで雨季うきを待まつ
雨季うきは遠とおい
突然階段とつせんかいだんは終おわる 風かぜが沈黙ちんもくする
静寂せいじゃくが辺あたりを包つつむ 時ときが満みちたようだ
最上階さいじょうかいの扉とびら 開あけ放はなち
僕ぼくは言いった
僕ぼくは言いった
「時間じかんだよ
僕ぼくから生うまれた僕自身ぼくじしんに告つぐ
メメント モリ」
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
君きみの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
かくして僕ぼくは塔とうに君臨くんりんした
さあ角砂糖かくざとうを献上けんじょうせよ
遠とおい眼下がんかをのぞき込こんだ そこに元もとの君きみの姿すがたはない
印刷機いんさつきが作つくった未来みらいの歴史れきし
退屈たいくつな病やまいに血清けっせいはない 革命かくめいに血ちは流ながされないからだ
生いきながら死しんでいるような感覚かんかくに陥おちいった
多分たぶんそのふたつに大おおきな違ちがいはない
足音あしおとが秒針びょうしんのように近ちかづいてくると
僕ぼくはそれを知しっていたこと 思おもい出だしたのさ
足音止あしおとやんで 開あけ放はなつ
君きみは言いった
君きみは言いった
「時間じかんだよ
僕ぼくから生うまれた僕自身ぼくじしんに告つぐ
メメント モリ」
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
僕ぼくの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
僕ぼくの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
青空あおぞら 塔とうを抱だいて眠ねむりにつくのさ
ながい土曜日どようびを終おわらせる為ために
軌道きどうを外はずれた人工衛星じんこうえいせいの物憂ものうい視線しせん 緩ゆるんだ口元くちもと
塔とうの門もんをくぐってからどのくらいの時間じかんが経たっただろうか
1時間いちじかん? 1日いちにち? 1年いちねん? 100年ひゃくねん?
この階段かいだんはあまりに長ながくて
昇のぼりながら下くだっているような感覚かんかくに陥おちいった
多分たぶんそのふたつに大おおきな違ちがいはない
ほとんどは忘わすれてしまった 雨あめに溶とけていった
どこかの大地だいちの養分ようぶんに僕ぼくの記憶きおくはなる
誰だれかが今頃いまごろ 遠とおくで雨季うきを待まつ
雨季うきは遠とおい
突然階段とつせんかいだんは終おわる 風かぜが沈黙ちんもくする
静寂せいじゃくが辺あたりを包つつむ 時ときが満みちたようだ
最上階さいじょうかいの扉とびら 開あけ放はなち
僕ぼくは言いった
僕ぼくは言いった
「時間じかんだよ
僕ぼくから生うまれた僕自身ぼくじしんに告つぐ
メメント モリ」
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
君きみの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
かくして僕ぼくは塔とうに君臨くんりんした
さあ角砂糖かくざとうを献上けんじょうせよ
遠とおい眼下がんかをのぞき込こんだ そこに元もとの君きみの姿すがたはない
印刷機いんさつきが作つくった未来みらいの歴史れきし
退屈たいくつな病やまいに血清けっせいはない 革命かくめいに血ちは流ながされないからだ
生いきながら死しんでいるような感覚かんかくに陥おちいった
多分たぶんそのふたつに大おおきな違ちがいはない
足音あしおとが秒針びょうしんのように近ちかづいてくると
僕ぼくはそれを知しっていたこと 思おもい出だしたのさ
足音止あしおとやんで 開あけ放はなつ
君きみは言いった
君きみは言いった
「時間じかんだよ
僕ぼくから生うまれた僕自身ぼくじしんに告つぐ
メメント モリ」
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
僕ぼくの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
青空あおぞら 少すこしだけおかしくなったよ
僕ぼくの首くびに触ふれて引ひきずり込こんだ
青空あおぞら 塔とうを抱だいて眠ねむりにつくのさ