あの日ひはみんなといた
春はるの教室きょうしつ
膨ふくらむカーテンから
桜さくらがひらり
目めを閉とじると
遠とおい記憶きおくが
風かぜに運はこばれて
胸むねに舞まい落おちる
いつのまに
日ひが暮くれて
歳月ときは過すぎ去さり
故郷ふるさとを離はなれて
私わたしは空そらを見みてる
あれから何十回なんじゅっかい
桜見さくらみただろう
葉桜はざくらの美うつくしさに
今いまは気きづいた
咲さき乱みだれた
花はなの名残なごりよ
季節きせつの背中せなかに
何なにを想おもうのか?
いつのまに
折おり返かえす
人生半じんせいなかば
掌てのひらにひとひら
あの日ひの忘わすれ形見がたみ
いつのまに いつのまに
歳月ときは過すぎ去さり
いつのまに いつのまに
人生半じんせいなかば
思おもい出でははらはらと
まるで桜さくらのように…
まるで桜さくらのように…
あのano日hiはみんなといたhaminnatoita
春haruのno教室kyoushitsu
膨fukuらむramuカkaーテンtenからkara
桜sakuraがひらりgahirari
目meをwo閉toじるとjiruto
遠tooいi記憶kiokuがga
風kazeにni運hakoばれてbarete
胸muneにni舞maいi落oちるchiru
いつのまにitsunomani
日hiがga暮kuれてrete
歳月tokiはha過suぎgi去saりri
故郷furusatoをwo離hanaれてrete
私watashiはha空soraをwo見miてるteru
あれからarekara何十回nanjukkai
桜見sakuramiただろうtadarou
葉桜hazakuraのno美utsukuしさにshisani
今imaはha気kiづいたduita
咲saきki乱midaれたreta
花hanaのno名残nagoりよriyo
季節kisetsuのno背中senakaにni
何naniをwo想omoうのかunoka?
いつのまにitsunomani
折oりri返kaeすsu
人生半jinseinakaばba
掌tenohiraにひとひらnihitohira
あのano日hiのno忘wasuれre形見gatami
いつのまにitsunomani いつのまにitsunomani
歳月tokiはha過suぎgi去saりri
いつのまにitsunomani いつのまにitsunomani
人生半jinseinakaばba
思omoいi出deははらはらとhaharaharato
まるでmarude桜sakuraのようにnoyouni…
まるでmarude桜sakuraのようにnoyouni…