受話器じゅわきを耳みみに押おし当あてて 隙間すきまからこぼれないように
あなたの声こえを拾ひろったの 午前ごぜん1時じ
ひとり暮ぐらしのワンルーム 静しずかな部屋へやに響ひびくのは
久々ひさびさに聴きいた 私わたしの笑わらい声ごえ
あなたの「おやすみ」が魔法まほうになる とけたまま眠ねむってしまいそう
1つテンポの遅おそい声こえ 近ちかくに行いって触ふれたい
色いろのない夜よるもきっと あなたの声こえで変かわってゆく
耳元みみもとでつながっていく 遠とおくのあなたのもとへ
同おなじテレビを見みて笑わらう 二人ふたりはひとりぼっちなのに
一人ひとりじゃない気きがしてくる 不思議ふしぎだけど
あなたの声こえで一日いちにちが終おわる とけたまま眠ねむってしまいたい
布団ふとんにもぐる一人ひとりの夜よる 近ちかくにいたらいいのに
色いろのない夜よるもきっと あなたがいれば色いろづいてく
ほんとは言いってしまいたいの 電話でんわじゃ足たりないってこと
一日いちにちの中なかで今いまが 一番大好いちばんだいすきな時ときだから
終おわらせてしまいたくないの 私わたしのわがままひとつで
色いろのない夜よるもきっと あなたの声こえで変かわってゆく
耳元みみもとでつながっていく 遠とおくのあなたのもとへ
ほんとは言いってしまいたいの 今いますぐ会あいに来きてほしいって
受話器juwakiをwo耳mimiにni押oしshi当aててtete 隙間sukimaからこぼれないようにkarakoborenaiyouni
あなたのanatano声koeをwo拾hiroったのttano 午前gozen1時ji
ひとりhitori暮guらしのrashinoワンルwanruームmu 静shizuかなkana部屋heyaにni響hibiくのはkunoha
久々hisabisaにni聴kiいたita 私watashiのno笑waraいi声goe
あなたのanatano「おやすみoyasumi」がga魔法mahouになるninaru とけたままtoketamama眠nemuってしまいそうtteshimaisou
1つtsuテンポtenpoのno遅osoいi声koe 近chikaくにkuni行iってtte触fuれたいretai
色iroのないnonai夜yoruもきっとmokitto あなたのanatano声koeでde変kaわってゆくwatteyuku
耳元mimimotoでつながっていくdetsunagatteiku 遠tooくのあなたのもとへkunoanatanomotohe
同onaじjiテレビterebiをwo見miてte笑waraうu 二人futariはひとりぼっちなのにhahitoribotchinanoni
一人hitoriじゃないjanai気kiがしてくるgashitekuru 不思議fushigiだけどdakedo
あなたのanatano声koeでde一日ichinichiがga終oわるwaru とけたままtoketamama眠nemuってしまいたいtteshimaitai
布団futonにもぐるnimoguru一人hitoriのno夜yoru 近chikaくにいたらいいのにkuniitaraiinoni
色iroのないnonai夜yoruもきっとmokitto あなたがいればanatagaireba色iroづいてくduiteku
ほんとはhontoha言iってしまいたいのtteshimaitaino 電話denwaじゃja足taりないってことrinaittekoto
一日ichinichiのno中nakaでde今imaがga 一番大好ichibandaisuきなkina時tokiだからdakara
終oわらせてしまいたくないのwaraseteshimaitakunaino 私watashiのわがままひとつでnowagamamahitotsude
色iroのないnonai夜yoruもきっとmokitto あなたのanatano声koeでde変kaわってゆくwatteyuku
耳元mimimotoでつながっていくdetsunagatteiku 遠tooくのあなたのもとへkunoanatanomotohe
ほんとはhontoha言iってしまいたいのtteshimaitaino 今imaすぐsugu会aいにini来kiてほしいってtehoshiitte