よみ:まだらこいつばきげどう
まだら恋椿外道 歌詞
-
ALI PROJECT
- 2016.8.24 リリース
- 作詞
- 宝野アリカ
- 作曲
- 片倉三起也
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
ぽとり落おちる首くび
紅椿べにつばきいくつ
泥濘ぬかる土つちの上うえ
まだ朽くちもせぬうち
はらり掌てのひらに
喀はいたひとひらの
鮮あざやかな色いろは
わが身みの中なかの不浄ふじょう
灯ともる焔ほむら 花はな灯篭とうろう
あの人ひとの寝ね枕まくらに
「放はなしゃんせ」
ここは最さいの果はての森もりの
斑まだら月づきの格子戸こうしど
裏うらと表おもて 躙にじり出口でぐち
どちらへ繋つながる
行いくか引ひくか
丁ちょうか半はんか
卜うらう吐息といきひと筋すじ
窶やつした胸むねに差さし込こむ闇やみは
生いきて絡からむ
射ぬ千ば玉たまの黒髪くろかみ
蹴鞠けまりの転ころがる
千年せんねん鳥居とりいを
潜もぐれば連つらなる
現うつそみの朱あけ紋様もよう
鼻緒はなお切きれて
玉砂利たまじゃり 数珠じゅず
その足あしをあと一歩いっぽ
「踏ふましゃんせ」
女おんな外道げどう けもの子こ径みち
夜叉やしゃノ池いけの畔ほとりへ
愛あいと悪あくと慾よくと
交まじり合あって目合めあって
恋こいの骸むくろ 流ながれ堕おちて
胎はらむ夢ゆめの血肉ちにくよ
見送みおくりましょか
奇麗きれいな態なりで産うまれ変かわれ
着きせよ絹きぬ帷子かたびら
「死しんであなた何処どこに逝いくの」と
真白まっしろい目めを向むけ
訊きくのは誰だれぞ
時ときは戻もどる 百鬼夜行ひゃっきやこう
追おって追おわれ消きえゆく
つづく影かげの赤毛あかげ狐きつね
後あとは恨こんと鳴なけ
男おとこ外道げどう けもの小径こみち
夜叉やしゃノ池いけの此方こちらへ
見送みおくる背せなに朝日あさひの白刃しらは
ここは最さいの果はての森もりの
斑まだら月づきの格子戸こうしど
裏うらと表おもて 躙にじり出口でぐち
どちらも塞ふさがる
行いくか引ひくか
刺さすか抜ぬくか
赤あかい糸いとのひと針はり
息いきを殺ころした夜毎よごとの闇やみに
生いきるワタシ
射ぬ千ば玉たまの人形ひとがた
紅椿べにつばきいくつ
泥濘ぬかる土つちの上うえ
まだ朽くちもせぬうち
はらり掌てのひらに
喀はいたひとひらの
鮮あざやかな色いろは
わが身みの中なかの不浄ふじょう
灯ともる焔ほむら 花はな灯篭とうろう
あの人ひとの寝ね枕まくらに
「放はなしゃんせ」
ここは最さいの果はての森もりの
斑まだら月づきの格子戸こうしど
裏うらと表おもて 躙にじり出口でぐち
どちらへ繋つながる
行いくか引ひくか
丁ちょうか半はんか
卜うらう吐息といきひと筋すじ
窶やつした胸むねに差さし込こむ闇やみは
生いきて絡からむ
射ぬ千ば玉たまの黒髪くろかみ
蹴鞠けまりの転ころがる
千年せんねん鳥居とりいを
潜もぐれば連つらなる
現うつそみの朱あけ紋様もよう
鼻緒はなお切きれて
玉砂利たまじゃり 数珠じゅず
その足あしをあと一歩いっぽ
「踏ふましゃんせ」
女おんな外道げどう けもの子こ径みち
夜叉やしゃノ池いけの畔ほとりへ
愛あいと悪あくと慾よくと
交まじり合あって目合めあって
恋こいの骸むくろ 流ながれ堕おちて
胎はらむ夢ゆめの血肉ちにくよ
見送みおくりましょか
奇麗きれいな態なりで産うまれ変かわれ
着きせよ絹きぬ帷子かたびら
「死しんであなた何処どこに逝いくの」と
真白まっしろい目めを向むけ
訊きくのは誰だれぞ
時ときは戻もどる 百鬼夜行ひゃっきやこう
追おって追おわれ消きえゆく
つづく影かげの赤毛あかげ狐きつね
後あとは恨こんと鳴なけ
男おとこ外道げどう けもの小径こみち
夜叉やしゃノ池いけの此方こちらへ
見送みおくる背せなに朝日あさひの白刃しらは
ここは最さいの果はての森もりの
斑まだら月づきの格子戸こうしど
裏うらと表おもて 躙にじり出口でぐち
どちらも塞ふさがる
行いくか引ひくか
刺さすか抜ぬくか
赤あかい糸いとのひと針はり
息いきを殺ころした夜毎よごとの闇やみに
生いきるワタシ
射ぬ千ば玉たまの人形ひとがた