よみ:おおたけまる
大嶽丸 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
(壱 )
囚とらわれた 心こころに 其方そなたの 影かげ
見返みかえると 見みすこと 強したたかなる
実げに 惘あきるは 面妖めんような 真似まねぞ
逢あい 見みるのは 晦くらます 容貌かたち
夫それ夫ぞれの 想おもいは 曇くもりなし
見みせ掛かけの 艶つやなど 要いらぬ
貴方あなたを 見みせて
わらわらと 群むらがる 雑兵ぞうひょう共とも
粉々こなごなに 捩ちぎりて 雷電らいでんで 消けす
あな 見み惚とるは 剛強ごうきょうの 業わざよ
見据みすえるのは 破壊はかいの 夜明よあけ
其それ其ぞれや 願ねがうは 腰こしの物もの
不心得ふこころえ 戯ざればむ 者ものが
妾わらわを 欲ほりて
崩くずれ落おちる 心こころ嫉ねたし 手てを
見破みやぶりても 疼うずく 心うら恋こいの 痛いたみ
くすみ返がえり 廻天かいてんを 訴うたう
其その 渦中かちゅうも 其方そちに 魅みせられた 身共みどもよ
(弐 )
応おう (応おう) 相対そうたい (対たい)
追おう (追おう) 間男まおとこ (を)
氷こおりの 剣つるぎが 煌きらめいて
利剣りけんを 欠かいても 衰おとろえぬとは
覆おおう (覆おおう) 楼台ろうだい (台だい)
覬き覦ゆ (覬き覦ゆ) 闡せん提だい (提だい)
数多あまたの 姿すがたで 舞まい踊おどる
恰あたかも 菩薩ぼさつぞ 斯かくの如ごとく
益荒ますらの 鬼神きしんは 絶たえ果はてよ
無数むすうの 鏑かぶらが その刻ときを 目掛めがく
頚くびは 是これへ
零こぼれ落おちる 追おい首くびに 流ながる
口惜くちおしきを 重かさぬ 鬼神おにがみの 嘆なげき
此この 痞つかえに 命名めいめいを 求もとむ
鬼首おにこうべに 喚わめき 箟のの嶽だけで 微睡まどろむ
乙女おとめよ 何などに 挫くじく 族ぞうの 外法げほう
然さればよ 闇やみの 軛くびき 投なぎて 砕くだけ
囚とらわれた 心こころに 其方そなたの 影かげ
見返みかえると 見みすこと 強したたかなる
実げに 惘あきるは 面妖めんような 真似まねぞ
逢あい 見みるのは 晦くらます 容貌かたち
夫それ夫ぞれの 想おもいは 曇くもりなし
見みせ掛かけの 艶つやなど 要いらぬ
貴方あなたを 見みせて
わらわらと 群むらがる 雑兵ぞうひょう共とも
粉々こなごなに 捩ちぎりて 雷電らいでんで 消けす
あな 見み惚とるは 剛強ごうきょうの 業わざよ
見据みすえるのは 破壊はかいの 夜明よあけ
其それ其ぞれや 願ねがうは 腰こしの物もの
不心得ふこころえ 戯ざればむ 者ものが
妾わらわを 欲ほりて
崩くずれ落おちる 心こころ嫉ねたし 手てを
見破みやぶりても 疼うずく 心うら恋こいの 痛いたみ
くすみ返がえり 廻天かいてんを 訴うたう
其その 渦中かちゅうも 其方そちに 魅みせられた 身共みどもよ
(弐 )
応おう (応おう) 相対そうたい (対たい)
追おう (追おう) 間男まおとこ (を)
氷こおりの 剣つるぎが 煌きらめいて
利剣りけんを 欠かいても 衰おとろえぬとは
覆おおう (覆おおう) 楼台ろうだい (台だい)
覬き覦ゆ (覬き覦ゆ) 闡せん提だい (提だい)
数多あまたの 姿すがたで 舞まい踊おどる
恰あたかも 菩薩ぼさつぞ 斯かくの如ごとく
益荒ますらの 鬼神きしんは 絶たえ果はてよ
無数むすうの 鏑かぶらが その刻ときを 目掛めがく
頚くびは 是これへ
零こぼれ落おちる 追おい首くびに 流ながる
口惜くちおしきを 重かさぬ 鬼神おにがみの 嘆なげき
此この 痞つかえに 命名めいめいを 求もとむ
鬼首おにこうべに 喚わめき 箟のの嶽だけで 微睡まどろむ
乙女おとめよ 何などに 挫くじく 族ぞうの 外法げほう
然さればよ 闇やみの 軛くびき 投なぎて 砕くだけ