よみ:てんたいかんそく
天体観測 歌詞 劇場版「からかい上手の高木さん」エンディングテーマ
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高木さん(高橋李依)
- 2022.7.13 リリース
- 作詞
- 藤原基央
- 作曲
- 藤原基央
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午前ごぜん二に時じ フミキリに 望遠鏡ぼうえんきょうを担かついでった
ベルトに結むすんだラジオ 雨あめは降ふらないらしい
二に分ふん後ごに君きみが来きた 大袈裟おおげさな荷物にもつしょって来きた
始はじめようか 天体てんたい観測かんそく ほうき星ぼしを探さがして
深ふかい闇やみに飲のまれないように 精一杯せいいっぱいだった
君きみの震ふるえる手てを 握にぎろうとした あの日ひは
見みえないモノを見みようとして 望遠鏡ぼうえんきょうを覗のぞき込こんだ
静寂せいじゃくを切きり裂さいて いくつも声こえが生うまれたよ
明日あしたが僕ぼくらを呼よんだって 返事へんじもろくにしなかった
「イマ」という ほうき星ぼし 君きみと二人ふたり追おいかけていた
気きが付つけばいつだって ひたすら何なにか探さがしている
幸しあわせの定義ていぎとか 哀かなしみの置おき場ばとか
生うまれたら死しぬまで ずっと探さがしている
さぁ 始はじめようか 天体てんたい観測かんそく ほうき星ぼしを探さがして
今いままで見みつけたモノは 全部ぜんぶ覚おぼえている
君きみの震ふるえる手てを 握にぎれなかった痛いたみも
知しらないモノを知しろうとして 望遠鏡ぼうえんきょうを覗のぞき込こんだ
暗闇くらやみを照てらす様ような 微かすかな光ひかり 探さがしたよ
そうして知しった痛いたみを 未いまだに僕ぼくは覚おぼえている
「イマ」という ほうき星ぼし 今いまも一人ひとり追おいかけている
背せが伸のびるにつれて 伝つたえたい事ことも増ふえてった
宛名あてなの無ない手紙てがみも 崩くずれる程ほど 重かさなった
僕ぼくは元気げんきでいるよ 心配しんぱい事ことも少すくないよ
ただひとつ 今いまも思おもい出だすよ
予報よほう外はずれの雨あめに打うたれて 泣なきだしそうな
君きみの震ふるえる手てを 握にぎれなかった あの日ひを
見みえてるモノを見落みおとして 望遠鏡ぼうえんきょうをまた担かついで
静寂せいじゃくと暗闇くらやみの帰かえり道みちを 駆かけ抜ぬけた
そうして知しった痛いたみが 未いまだに僕ぼくを支ささえている
「イマ」という ほうき星ぼし 今いまも一人ひとり追おいかけている
もう一度いちど君きみに会あおうとして 望遠鏡ぼうえんきょうをまた担かついで
前まえと同おなじ 午前ごぜん二に時じ フミキリまで駆かけてくよ
始はじめようか 天体てんたい観測かんそく 二に分ふん後ごに君きみが来きなくとも
「イマ」という ほうき星ぼし
君きみと二人ふたり追おいかけている
ベルトに結むすんだラジオ 雨あめは降ふらないらしい
二に分ふん後ごに君きみが来きた 大袈裟おおげさな荷物にもつしょって来きた
始はじめようか 天体てんたい観測かんそく ほうき星ぼしを探さがして
深ふかい闇やみに飲のまれないように 精一杯せいいっぱいだった
君きみの震ふるえる手てを 握にぎろうとした あの日ひは
見みえないモノを見みようとして 望遠鏡ぼうえんきょうを覗のぞき込こんだ
静寂せいじゃくを切きり裂さいて いくつも声こえが生うまれたよ
明日あしたが僕ぼくらを呼よんだって 返事へんじもろくにしなかった
「イマ」という ほうき星ぼし 君きみと二人ふたり追おいかけていた
気きが付つけばいつだって ひたすら何なにか探さがしている
幸しあわせの定義ていぎとか 哀かなしみの置おき場ばとか
生うまれたら死しぬまで ずっと探さがしている
さぁ 始はじめようか 天体てんたい観測かんそく ほうき星ぼしを探さがして
今いままで見みつけたモノは 全部ぜんぶ覚おぼえている
君きみの震ふるえる手てを 握にぎれなかった痛いたみも
知しらないモノを知しろうとして 望遠鏡ぼうえんきょうを覗のぞき込こんだ
暗闇くらやみを照てらす様ような 微かすかな光ひかり 探さがしたよ
そうして知しった痛いたみを 未いまだに僕ぼくは覚おぼえている
「イマ」という ほうき星ぼし 今いまも一人ひとり追おいかけている
背せが伸のびるにつれて 伝つたえたい事ことも増ふえてった
宛名あてなの無ない手紙てがみも 崩くずれる程ほど 重かさなった
僕ぼくは元気げんきでいるよ 心配しんぱい事ことも少すくないよ
ただひとつ 今いまも思おもい出だすよ
予報よほう外はずれの雨あめに打うたれて 泣なきだしそうな
君きみの震ふるえる手てを 握にぎれなかった あの日ひを
見みえてるモノを見落みおとして 望遠鏡ぼうえんきょうをまた担かついで
静寂せいじゃくと暗闇くらやみの帰かえり道みちを 駆かけ抜ぬけた
そうして知しった痛いたみが 未いまだに僕ぼくを支ささえている
「イマ」という ほうき星ぼし 今いまも一人ひとり追おいかけている
もう一度いちど君きみに会あおうとして 望遠鏡ぼうえんきょうをまた担かついで
前まえと同おなじ 午前ごぜん二に時じ フミキリまで駆かけてくよ
始はじめようか 天体てんたい観測かんそく 二に分ふん後ごに君きみが来きなくとも
「イマ」という ほうき星ぼし
君きみと二人ふたり追おいかけている