星導～ホシシルベ～ 歌詞 箒星(中島由貴) ふりがな付

もしも ひとり疵きずつく日ひは
痛いたむ心こころ 抱いだきましょう

もしも 闇やみに紛まぎれたなら
迷まよいを解ほどきましょう

涙なみだがひと粒つぶ
瑠璃るり空そらに還かえってゆく…

星ほし導しるべ～ホシシルベ～
いま 有終ゆうしゅうの笑顔えがおが羽撃はばたきます
<まぶしく>
儚はかなく強つよく輝かがやいた
運命さだめを越こえるように

憶おもいよ安やすらかに
惜おしみなく捧ささげよう
響ひびけ、永遠とわの歌うた

花はなを散ちらし 渡わたる風かぜは
次つぎの季節きせつ 種子たねを運はこぶ

いのち散ちらし 逝いく星座せいざは
未来みらいにきらめく…

悲劇ひげきに報むくいる
言ことの葉は 紡つむぐ旋律しらべ

慈いつくしみ 鎮しずめましょう
<そっと寄より添そうように>
あなたをずっと忘わすれない
<声こえの限かぎり詠うたおう>

星ほし導しるべ～ホシシルベ～
ただ 幾いく千せんの光芒ひかりが 灯ともるように
<無限むげんへ>
尊とうとき人ひとを
慈いつくしみ彼方かなたへ導みちびくまで

憶おもいよ安やすらかに
惜おしみなく捧ささげよう
響ひびけ、永遠とわの歌うた

そっと包つつみましょう
そして祈いのりましょう

悔くいなき世よに
咲さかせたかった
微笑ほほえみよ
どうか
あの日ひのままに