パラライザ 歌詞 安藤鶴紗(紡木吏佐) ふりがな付

振動しんどう音おん 既すでに感覚かんかくはないのさ
頸動脈けいどうみゃく 小ちいさな叫さけびをあげても
痛いたみなんて微かすかな誇ほこり 忘わすれた

相対そうたい性せい 沈しずんだ空気くうきに満みたされ
終末しゅうまつ論ろん それすらも鈍色にびいろ希望きぼう
崩くずれていく空からっぽの心こころ ひび割われ

一瞬いっしゅん 飲のみ込こむふりをして
灰はいとダクト駆かけ巡めぐって
切きって貼はれば元もとの通とおり なんて事ことはない

ting…ling… 壊こわされ Escape 残響ざんきょう 痺しびれ

滴したたった熱ねつ 次第しだいに視界しかいもぼやける
掌てのひらは 虚むなしく行いき場ばをなくした

思考しこう停止ていしもうパラライザ
光ひかりを感知かんち でも出口でぐちじゃない 再開さいかい

ting…ling…breath…chain… 壊こわされ
Escape Hungry The World 終おわれない

無色むしょく透明とうめい 息いきを潜ひそめ(絶たえ絶だえに)
狭せまい部屋へやを 抜ぬけ出だせずに

滴したたった熱ねつ 次第しだいに視界しかいもぼやける
掌てのひらは とっくに行いき場ばをなくして