運命という名の迷路 歌詞 影山ヒロノブ ふりがな付

子供こどものころ好すきだった あの
古ふるい砂時計すなどけい
毎日まいにち見みつめてた あの
白しろい花はなの絵え

心こころのベッドの中なかへしまいこんだまま
時ときの流ながれに忘わすれてた

大人おとなになったら必かならず
強つよくなれると信しんじてた だけど

冷つめたい横顔よこがお 悲かなしげな瞳ひとみ
決けっしてこのオレを見みてくれない

歳としをとるほど人間にんげんは
弱よわくなってゆくものだとわかった

振ふり向むかせるため
何なんでもしてみせる
自分じぶんの居場所いばしょが欲ほしいから

望のぞむものはいつも 手てに
入いれる事ことができた
でも一番いちばん欲ほしいものに
指ゆびが届とどかない

どんな痛いたみに心こころつらぬかれても
生いきてる限かぎり 追おいかける

行いく道みちを決きめられるのは
自分じぶんの意志いしだけだと思おもっていた

厳きびしい背中せなか 閉とじられた唇くちびる
真実しんじつ 語かたりかけてはくれない

たとえ無様ぶざまな生いき恥はじを
さらす事ことになっても構かまわない

憎にくまれてもいい
認みとめさせてみせる
ただここにいるだけじゃさみしいから