Little sky 歌詞 藤井フミヤ ふりがな付

いつも風かぜの中なかで 僕ぼくたちは空そらを探さがしてる
澄すみきった little sky
いつも草くさの上うえに 寝ねころんで 流ながれてゆく雲くも
見みつめながら 時ときを過すごした

何処どこへ行いこうか 肩かたを寄よせ合あい
傷きずつくことのない世界せかいまで
人ひとごみの中なか 走はしりぬけてく
その手てを離はなせば 僕ぼくらはひとりきりさ

誰だれにも届とどかないメロディ 僕ぼくらは口くちずさんでいる
翼つばさのあやつれない鳥とりたちの唄うたさ

いつも風かぜの中なかで 僕ぼくたちは空そらを探さがしてる
澄すみきった little sky
いつか指ゆびの先さきに鳥とりたちが 止とまってくれると
膝ひざを抱かかえ 待まっているのさ

どんな時ときでも 僕ぼくらは同おなじさ
ガラスのような明日あすをみつめて
迷子まいごのように 叫さけんでみても
その声こえは小ちいさくて すぐに消けされてゆくよ

誰だれにも届とどかないメロディ 僕ぼくらは口くちずさんでいる
翼つばさのあやつれない 鳥とりたちの唄うたさ

今日きょうも風かぜの中なかで 僕ぼくたちは空そらを探さがしてる
何なにもない little sky
歩道橋ほどうきょうの上うえで立たち止どまり 首くびにかけたクリスタル
空そらに飛とんで 消きえて行いったよ

何なにを夢見ゆめみて 歩あるいてゆこう
答こたえの見みつからない時代じだいに
きっと僕ぼくらが たどりつくのは
真白まっしろな あたたかな 小ちいさな心こころの中なか

誰だれにも届とどかないメロディ 僕ぼくらは口くちずさんでいる
翼つばさのあやつれない鳥とりたちの唄うたさ