キャンディー 歌詞 フィルフリーク ふりがな付

さようなら 描えがいてた 未来みらいの僕ぼくへ
現状げんじょうでは 目めの前まえの今いまに夢中むちゅうだ

飲のみきれない缶かんコーヒーと
やりきれない週末しゅうまつが
こちらを見みてよと睨にらんでいる
頼たよりなくてごめんな

退屈たいくつな毎日まいにちを過すごしている
その繰くり返かえしの様ようだ

もう何度なんども叫さけんでも
誰だれにも気付きづかれず さようなら
するのは 嫌いやだから
行いく宛あてもなく走はしった

画面がめんが割われてるスマホと
薄汚うすよごれたイヤホンが
いつまで使つかうのと笑わらっている
保証ほしょうなんてもう期限切きげんぎれ

缶かんに入はいったキャンディー ハッカが残のこる
似にたもの同士どうしの様ような

人混ひとごみに溶とける
黄昏時たそがれどきこそ寂さびしくて
ふと我われに帰かえる時とき
行いく宛あてもなく泣ないていた

焦あせるなと言いっていた大人おとなはどこへ
いつまでも僕ぼくらは子供こどもじゃないんだと
投なげつけてた言葉ことばが
自分じぶんにキズを作つくる

変かわっていく 街並まちなみに残のこされて
変かわれないまんまの僕ぼくがいて

もう何度なんども 叫さけんでも
誰だれにも気付きづかれず さようなら
するのは 嫌いやだから
離はなさない様ように
ずっと側そばにいてよ