真刀勝負 歌詞 FantasticYouth ふりがな付

下手へたなプライド
曖昧あいまいな境界線きょうかいせん
勝手かってに踏ふみ越こえられるくらいなら
私わたしから迎むかえに行いったほうがいいじゃない?

頭あたまお堅かたいお偉えらいさん
リスクヘッジなんてもんいらないの
またあんたかよって
悪態あくたいをつかずにはいられないないね
こんな世よの中なかじゃ

寂さびしげに潤うるんだ目元めもと
一枚いちまいマスク剥はげば
大おおきく笑わらった口元くちもと
嘘うそも本当ほんとうも味方みかたにつけて

今日きょうも明日あしたも明後日あさっても
私わたしが寝ねるまで起おきてる世界せかい
飛とんでるみたいに感かんじたいの
夢ゆめオチだなんてガッカリさせないで

少すこしの劣等感れっとうかん
あの街まちの光ひかりがかき消けしてくれる
柵さくの間まから足あし出だせば
案外あんがい地面じめんにも届とどきそうなのにな

何なん年ねんに一度いちどとか
何処どこ何処どこの奇跡きせきとか
聞きき飽あきたんじゃない?
だからキャッチフレーズなんかに
踊おどらされないでほしいよ
私わたしの目めで僕ぼくの目めで
確たしかめて世界せかいは回まわる
メリットとかデメリットとか
そんな現実げんじつ主義しゅぎは置おいといてさ

中なかの見みえないショーケース
目めを凝こらして
いくつも地面じめんに当あたったスポットライト
でも私わたしだけ見みつけられるように

そう 観測かんそく地点ちてんまではとうに到達とうたつしてる
What do you want?(What do you need?)
自問自答じもんじとうするたびに欲張よくばる自説じせつ
ハンパな思考しこう回路かいろはNo
この手てでからめとる何なにもかも
狙ねらっていくコールドゲーム
最後さいごの最後さいごまで隠かくし持もってる奥おくの手て

私わたしだけが鳴ならす鼓動こどう
波紋はもんになって広ひろがって
今いまだけは耳みみを澄すまして
君きみの胸むねにも手てを当あてて
厄介やっかいも後悔こうかいもいつだってつきもの
携たずさえ世界せかいは回まわる
誰だれかの物差ものさしで決きめた
禁止きんし事項じこうは破やぶり捨すててさ

微かすかに残のこる苦にがい記憶きおく
冷つめたい霧きりがぼかしてくれる
願ねがうままのシナリオ
一人ひとり演えんじる夜よる 私わたしの城しろで

何なん年ねんに一度いちどとか
何処どこ何処どこの奇跡きせきとか
聞きき飽あきたんじゃない?
だからキャッチフレーズなんかに
踊おどらされないでほしいよ
私わたしの目めで僕ぼくの目めで
確たしかめて世界せかいは回まわる
メリットとかデメリットとか
そんな現実げんじつ主義しゅぎは置おいといてさ