よみ:さいていにんげん
最低人間 歌詞
-
おチビさん feat. IA
- 2021.2.19 リリース
- 作詞
- おチビさん
- 作曲
- おチビさん
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自分じぶんのことが嫌きらいになった 全すべてどうでもいいと思おもえた
こんな下くだらない世界せかいなんて いっそ いっそ 消きえてしまえ
下校げこう途中とちゅうの駅えきのアナウンス 人身じんしん事故じこがあったらしい
崩くずれ落おちた母親ははおやの涙なみだと それを陰かげで言いう人ひと
「どうせロクな人間にんげんじゃないだろ?」
「別べつの場所ばしょで死しねばいいのに」
そんな心無こころない奴やつらと 僕ぼくも同おなじ目めだ
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 一滴いってきの涙なみだすらも流ながれない
所詮しょせん他人事たにんごとなんだ 自分じぶんのことじゃないから
見みたくないものに目めを伏ふせて 群むれに潜ひそんでは身みを隠かくしている
誰だれもが見向みむきもしない そんな世界せかいに嫌いや気けがさしてくる
踏切ふみきりの音おとが鳴なり響ひびく このまま足あしを踏ふみ出だせば
何処どこへにも行いける気きがして
「自由じゆうになりたかったんでしょう?」
明日あした僕ぼくが死しぬのなら 僕ぼくの為ために泣ないてくれるかな
悲かなしむ人ひとがいる人ひと達たちが 羨うらやましく思おもうんだ
もしも生うまれ変かわれるなら
もう一度いちどやり直なおせるのなら
こんな汚よごれた世界せかいでも もっと笑わらえたかな
僕ぼくは君きみと同おなじ人間にんげん なのに姿形すがたかたちが違ちがうからと
僕ぼくを否定ひていするんだ 君きみは味方みかたじゃないから
助たすけを呼よぶ声こえだって 誰だれも救すくいの手てなんて伸のばさない
皆みなが知しらぬ振ふりをして 世界せかいに一人ひとり置おいて行いかれたんだ
嫌きらいだったんだ 世界せかいを憎にくんでいた
悲かなしいことが 生いきることがただ辛つらかった
何なにもしなかった 何なにも出来できなかった
君きみのせいだ 全すべて僕ぼくのせいだって
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 死しに損ぞこないの自殺じさつ志願者しがんしゃ
誰だれかに言いって欲ほしくて「無駄むだな命いのちはないよ」って 僕ぼくは
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 一滴いってきの涙なみだすらも流ながれない
全すべて諦あきらめてたんだ 自分じぶんを押おし殺ころしては
僕ぼくは世界せかいが嫌きらいだ それ以上いじょうに僕ぼく自身じしんが嫌きらいなんだ
だけど悪わるいばかりじゃない だから余計よけいに嫌いや気けがさすんだ
嫌きらいになれないんだ
こんな下くだらない世界せかいなんて いっそ いっそ 消きえてしまえ
下校げこう途中とちゅうの駅えきのアナウンス 人身じんしん事故じこがあったらしい
崩くずれ落おちた母親ははおやの涙なみだと それを陰かげで言いう人ひと
「どうせロクな人間にんげんじゃないだろ?」
「別べつの場所ばしょで死しねばいいのに」
そんな心無こころない奴やつらと 僕ぼくも同おなじ目めだ
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 一滴いってきの涙なみだすらも流ながれない
所詮しょせん他人事たにんごとなんだ 自分じぶんのことじゃないから
見みたくないものに目めを伏ふせて 群むれに潜ひそんでは身みを隠かくしている
誰だれもが見向みむきもしない そんな世界せかいに嫌いや気けがさしてくる
踏切ふみきりの音おとが鳴なり響ひびく このまま足あしを踏ふみ出だせば
何処どこへにも行いける気きがして
「自由じゆうになりたかったんでしょう?」
明日あした僕ぼくが死しぬのなら 僕ぼくの為ために泣ないてくれるかな
悲かなしむ人ひとがいる人ひと達たちが 羨うらやましく思おもうんだ
もしも生うまれ変かわれるなら
もう一度いちどやり直なおせるのなら
こんな汚よごれた世界せかいでも もっと笑わらえたかな
僕ぼくは君きみと同おなじ人間にんげん なのに姿形すがたかたちが違ちがうからと
僕ぼくを否定ひていするんだ 君きみは味方みかたじゃないから
助たすけを呼よぶ声こえだって 誰だれも救すくいの手てなんて伸のばさない
皆みなが知しらぬ振ふりをして 世界せかいに一人ひとり置おいて行いかれたんだ
嫌きらいだったんだ 世界せかいを憎にくんでいた
悲かなしいことが 生いきることがただ辛つらかった
何なにもしなかった 何なにも出来できなかった
君きみのせいだ 全すべて僕ぼくのせいだって
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 死しに損ぞこないの自殺じさつ志願者しがんしゃ
誰だれかに言いって欲ほしくて「無駄むだな命いのちはないよ」って 僕ぼくは
僕ぼくは最低さいていな人間にんげん 一滴いってきの涙なみだすらも流ながれない
全すべて諦あきらめてたんだ 自分じぶんを押おし殺ころしては
僕ぼくは世界せかいが嫌きらいだ それ以上いじょうに僕ぼく自身じしんが嫌きらいなんだ
だけど悪わるいばかりじゃない だから余計よけいに嫌いや気けがさすんだ
嫌きらいになれないんだ