金魚バチ 歌詞 めくるめく ふりがな付

みんな一緒いっしょに居いたんだ
大勢おおぜいの中なか 紛まぎれてた
君きみを追おって泳およいでいって
意思いしなんか 必要ひつようなかったんだ
その日ひから濁にごっていった
違ちがう世界せかい 投なげ込こまれ
甘美かんびな罠わなにかかったら
待まち受うけるのは罪つみと罰ばつかな

酸欠さんけつです

今宵こよいも 否いな 嫌いや 否いな 嫌いや 嫌いや
繰くり返かえしの日々ひびに籠こもって
素そっ気けないや 嫌きらい 行いきたくない
自由じゆうってこんなにも憂鬱ゆううつ?
逃にげたって儚はかなくて
水槽すいそうに入いれられ生いかされ
見慣みなれた未来みらい 光ひかり 未知みちなくない?
痛いたい 痛いたい 理解りかいしたって品ひんがない

感情かんじょうが痺しびれていって
日常にちじょうに埋うもれてた
衆しゅうの好奇こうき 晒さらされ
味方みかたなんか必要ひつようなかったんだ

完全無欠かんぜんむけつ

今宵こよいも 気楽きらく 魅惑みわく 光ひかり 燦爛さんらん
差さし込こむ薄日うすびに照てらされ
味気あじけないや 嫌きらい 聞ききたくない
自分じぶんってこんなにも醜悪しゅうあく?
舞まっていたって洗あらえなくて
満みたされた水みずで乾かわいて
僻ひがめば 期待きたい 違ちがい 息いきなくない?
痛いたい 痛いたい 時間じかん なんて意味いみがない

踊おどって主人しゅじんに媚こび売うって

今宵こよいも 否いな 嫌いや 否いな 嫌いや 嫌いや
一緒いっしょに静寂せいじゃくを破やぶって

今宵こよいも 否いな 嫌いや 否いな 嫌いや 嫌いや
振ふり返かえりの昨日きのうを消けして
そっと跳とんで
愛あいしたい 光ひかっていたい
理屈りくつってこんなにも窮屈きゅうくつ?
三二一さんにーいちで深ふかく吸すって
希望きぼうに癒いやされ満みたされ
然しかれば 依頼いらい 実際じっさい 君きみじゃない?
見返みかえしたい 何色なにいろだって光ひかっていたい