どうして恋こいなど求もとめているの?
浮うき世よだからこそ 愉たのしさほしい?
月つきに帰かえる私わたしも 星ほしになるあの人ひとも
出会であったらいつの日ひか別わかれる
をのこと をみなが 並ならんで歩あるく
文ふみなど渡わたさず 言葉ことばを交かわす
手てが触ふれあっている 瞳ひとみ見みつめあってる
恥はじらいはどこにある 見みてられない
刹那せつなの恋こい はかない恋こい かりそめの恋こいに明あけ暮くれて
悲劇ひげきの主人公しゅじんこう 演えんじては酔よいしれてる
絵空事えそらごとの 作つくり事ごとの おとぎ話ばなしを本気ほんきで信しんじて
Ah~ 分わからない 私わたし かぐや姫ひめ
ふとしたことから あなたを知しって
惹ひかれる自分じぶんに 驚おどろいていた
手てが触ふれあったなら 瞳ひとみ見みつめあったら
胸むねの音おと 響ひびいてる 聞きかれそう
限かぎられた時間じかんが 熱あつくさせてる
このままあなたに 抱だかれていたい
羽衣はごろもまとったならば あらゆる記憶きおくは 消きえる
お迎むかえが 来きてしまう 十五夜じゅうごや
ロマンチックなドラマチックな 夢ゆめのような恋こいを知しったから
葉月はづきのその日ひ ずっと来こないでほしいと願ねがう
オートマチックにシステマティックに 初はじめての恋こいが終おわってしまう
Ah~ それは嫌いや 私わたし かぐや姫ひめ
照てらす満月まんげつ 天てんの羽衣はごろも 夜空よぞら渡わたす道みち輝かがやくのに
寂さびしげな目めで遠とおく 私わたしを見みる人ひとがいる
なぜなんだろう どうしてだろう 私わたしの胸むねもそっと泣ないてる
Ah~ 帰かえっていく 私わたし かぐや姫ひめ
どうしてdoushite恋koiなどnado求motoめているのmeteiruno?
浮uきki世yoだからこそdakarakoso 愉tanoしさほしいshisahoshii?
月tsukiにni帰kaeるru私watashiもmo 星hoshiになるあのninaruano人hitoもmo
出会deaったらいつのttaraitsuno日hiかka別wakaれるreru
をのことwonokoto をみながwominaga 並naraんでnde歩aruくku
文fumiなどnado渡wataさずsazu 言葉kotobaをwo交kaわすwasu
手teがga触fuれあっているreatteiru 瞳hitomi見miつめあってるtsumeatteru
恥haじらいはどこにあるjiraihadokoniaru 見miてられないterarenai
刹那setsunaのno恋koi はかないhakanai恋koi かりそめのkarisomeno恋koiにni明aけke暮kuれてrete
悲劇higekiのno主人公syujinkou 演enじてはjiteha酔yoいしれてるishireteru
絵空事esoragotoのno 作tsukuりri事gotoのno おとぎotogi話banaしをshiwo本気honkiでde信shinじてjite
Ah~ 分waからないkaranai 私watashi かぐやkaguya姫hime
ふとしたことからfutoshitakotokara あなたをanatawo知shiってtte
惹hiかれるkareru自分jibunにni 驚odoroいていたiteita
手teがga触fuれあったならreattanara 瞳hitomi見miつめあったらtsumeattara
胸muneのno音oto 響hibiいてるiteru 聞kiかれそうkaresou
限kagiられたrareta時間jikanがga 熱atsuくさせてるkusaseteru
このままあなたにkonomamaanatani 抱daかれていたいkareteitai
羽衣hagoromoまとったならばmatottanaraba あらゆるarayuru記憶kiokuはha 消kiえるeru
おo迎mukaえがega 来kiてしまうteshimau 十五夜juugoya
ロマンチックromanchikkuなnaドラマチックdoramachikkuなna 夢yumeのようなnoyouna恋koiをwo知shiったからttakara
葉月hadukiのそのnosono日hi ずっとzutto来koないでほしいとnaidehoshiito願negaうu
オoートマチックtomachikkuにniシステマティックshisutematikkuにni 初hajiめてのmeteno恋koiがga終oわってしまうwatteshimau
Ah~ それはsoreha嫌iya 私watashi かぐやkaguya姫hime
照teらすrasu満月mangetsu 天tenのno羽衣hagoromo 夜空yozora渡waたすtasu道michi輝kagayaくのにkunoni
寂sabiしげなshigena目meでde遠tooくku 私watashiをwo見miるru人hitoがいるgairu
なぜなんだろうnazenandarou どうしてだろうdoushitedarou 私watashiのno胸muneもそっとmosotto泣naいてるiteru
Ah~ 帰kaeっていくtteiku 私watashi かぐやkaguya姫hime