家族時間 歌詞 Ami ふりがな付

夕方ゆうがた過すぎの午後ごご5時じ
もうすぐ夕飯ゆうはんできるかな?
聞きき覚おぼえのあるリズムが
6畳じょう半はんに響ひびき渡わたる
愛犬あいけんが庭先にわさき睨にらんで
忍しのび込こんだ猫ねこに吠ほえている
ダメだとなだめたと同時どうじに
お父とうさん仕事しごとから帰宅きたく
お皿さら出だして
お箸はし出だして
頼たのまれて文句もんく言いって渋々しぶしぶ運はこんで
それでもそれすら今いまは
愛いとおしくてももう戻もどらない
温あたたかなそれは家族かぞく時間じかん
傍そばにあるとき気き付つけなかった
家族かぞくが揃そろったご飯はん
それでも確たしかにそこにいた事こと
僕ぼくはずっとずっとずっと覚おぼえてるよ
永遠えいえんには続つづかない、でも
遠とおくでも繋つながってる
愛あいする人ひと愛いとおしい今いまを

居心地いごこちいい家いえ
破やぶけた壁かべ
昔むかしは逃にげたくて何度なんども何度なんども憎にくんだ
それなのにそれすら今いまは

愛いとおしくてももう戻もどらない
温あたたかなそれは家族かぞく時間じかん
目めに見みえる時とき気き付つけなかった
尊とうとく柔やわらかな時間じかん
もう2度にど揃そろって暮くらせないけど
それでも僕ぼくはずっと覚おぼえてるよ
今いまでも僕ぼくを支ささえてくれる
遠とおくでも繋つながってる
愛あいしてる人ひと