晴天の月 歌詞 理沙 ふりがな付

目覚めざめた途端とたん
今日きょうも曇くもり空ぞらが視界しかいを遮さえぎる
時ときが急いそいで走はしっていっても
僕ぼくは追おいかけないさ

毎朝まいあさ見みるテレビの
12星座せいざの占うらないだって
都合つごうの良いいことなんか
どうせ当あたりはしないんだろう?

自慢じまんするように不幸ふこうを競きそった
良いいことも悪わるいことも
神様かみさまのせいにしてきた
そんな自分じぶんに呆あきれてるもう一人ひとりの僕ぼく
変かわろうと思おもったその時ときからもう
変かわりはじめてる

白しろい月つきが
泣なきそうな声こえで叫さけんでる
僕ぼくは聞きこえないふりして
ただ、走はしり続つづけた
だけど今いまは この声こえが届とどくように
僕ぼくは僕ぼくのままで 正直しょうじきにいよう

ガイドブック見みたって
迷まようくらいなら必要ひつようない
大丈夫だいじょうぶ、自信じしんはあるさ
根拠こんきょはないけれど

口癖くちぐせのように愚痴ぐちを吐はいてきた
チャンスという希望きぼうも
見落みおとしてきた
そんな自分じぶんを憐あわれんでるもう一人ひとりの僕ぼく
変かえようと思おもったその時ときからもう
輝かがやきはじめる

青あおい花はなが
怯おびえるように震ふるえてる
僕ぼくが優やさしくなれたら
赤あかく、強つよくなれるの?
いつかいつか この声こえが届とどいたなら
手てのひらに握にぎりしめてた夢ゆめを放はなつよ

白しろい月つきが
泣なきそうな声こえで叫さけんでる
僕ぼくは聞きこえないふりして
ただ、走はしり続つづけた
だけど今いまは この声こえが届とどくように
僕ぼくは僕ぼくのままで 正直しょうじきにいよう