よみ:あおくみじかいはる
青く短い春 歌詞
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憧あこがれは、募つのらせて
叶かなわないでいたほうが
尊とうといかもしれないなんて耽ふけっていた
さあ夏なつが兆きざした
氷雪ひょうせつのように無知むちで鋭するどくて
それでいて、とても愚おろかで…輝かがやくの
酸すいも甘あまいも知しらぬから
愛あいを過信かしんするのだ
若わかさ故ゆえの未熟みじゅくさを
嗚呼ああどうか殺ころさないで
わざとらしい常識じょうしきや
恩おんの着きせ合あいに、少すこし
侵おかされたかもしれない
なんて浸ひたっていた
嗚呼ああ夏なつを迎むかえた少女しょうじょは
自由じゆうを求もとめて思おもいがけずに
その歯車はぐるまを…
狂くるわせた。
酸すいも甘あまいも知しらぬまま
自由じゆうになれるものか
夏なつ追おい暮くれゆく春はるに
悲かなしみが覗のぞいた
少すこしの自己嫌悪じこけんおと、
喧騒けんそう、孤独こどくが私わたしを
かけがえのない
たったひとりにしてくれた
酸すいも甘あまいも知しらぬまま
大人おとなになれなくても
幸しあわせが此処ここに在あったのだ
ああもう戻もどれないのね
淡あわくて甘あまい落日らくじつを
速はやく駆かけ抜ぬけた日々ひびの
名めいは青あおく短みじかい春はる
さあもう振ふり向むかないで
叶かなわないでいたほうが
尊とうといかもしれないなんて耽ふけっていた
さあ夏なつが兆きざした
氷雪ひょうせつのように無知むちで鋭するどくて
それでいて、とても愚おろかで…輝かがやくの
酸すいも甘あまいも知しらぬから
愛あいを過信かしんするのだ
若わかさ故ゆえの未熟みじゅくさを
嗚呼ああどうか殺ころさないで
わざとらしい常識じょうしきや
恩おんの着きせ合あいに、少すこし
侵おかされたかもしれない
なんて浸ひたっていた
嗚呼ああ夏なつを迎むかえた少女しょうじょは
自由じゆうを求もとめて思おもいがけずに
その歯車はぐるまを…
狂くるわせた。
酸すいも甘あまいも知しらぬまま
自由じゆうになれるものか
夏なつ追おい暮くれゆく春はるに
悲かなしみが覗のぞいた
少すこしの自己嫌悪じこけんおと、
喧騒けんそう、孤独こどくが私わたしを
かけがえのない
たったひとりにしてくれた
酸すいも甘あまいも知しらぬまま
大人おとなになれなくても
幸しあわせが此処ここに在あったのだ
ああもう戻もどれないのね
淡あわくて甘あまい落日らくじつを
速はやく駆かけ抜ぬけた日々ひびの
名めいは青あおく短みじかい春はる
さあもう振ふり向むかないで