羅針盤の傘の下 歌詞 FANSY ふりがな付

雨あめの土曜日どようび
ひとりランドリー
君きみの歌うたが流ながれている
ぼんやりと光ひかる
窓まどに描写びょうしゃして
走はしるフロート夜よるのパレード

あれから君きみの暮くらしはどうだ
泣ないてばかりの君きみだけど
夢見ゆめみたってさあ 夢見ゆめみたってさあ
なにも悪わるくないよ

羅針盤コンパスの傘かさの下したで
濡ぬれた君きみの肩かたを撫なでる
赤あかい唇くちびるにそっと溶とけた瞬間しゅんかん

羅針盤コンパスの島しまで燥はしゃぐ
濡ぬれた君きみの髪かみを撫なでる
明日あしたを受うけ入いれられない
雨あすのオルゴール

君きみへ向むかう風かぜ
嘆なげく渇かわきに
痛いたい胸むねが壊こわれてゆく
思おもうに別わかれ思おもわぬに沿そう
儚はかない恋こいだとしても

嫌きらわれたってさぁ
嫌きらわれたってさぁ
君きみは悪わるくないよ

羅針盤コンパスの傘かさの下したで
泣ないた君きみの頬ほおを覆おおう
歩幅ほはばを合あわながらも揺ゆれる瞬間しゅんかん

羅針盤コンパスの島しまに靡なびく
濡ぬれた君きみの髪かみを撫なでる
太陽たいようが真西まにしに見みえた
虹にじのオルゴール