太陽と月が見える丘 歌詞 Anisonin ふりがな付

まるで命いのちのように湿しめっぽい
含ふくみがあってしおらしい
あなたの愛あいは重おもみをもつ

滴したたる水分すいぶんがつくる染しみ、

無料むりょうで見惚みとれて良いいのだなんて
知しらずに所持しょじした贅沢ぜいたく品ひんよ
あなたが私わたしに授さずけてくれた

大切たいせつにされる私わたしの才能さいのう

才能さいのう。

為遂しとげて
私わたしは命いのちで呼吸こきゅうを繰くり返かえすように
夢ゆめを泳およぎ切きる前まえのあなたの額ひたいから
悲かなしみを抜ぬきとる

いつも女おんなは頭あたまが悪わるくて
狂くるってゆくのも私わたしだった
尽つくしたくなる方ほうが負まけなのだと
惚ほれぬいた方ほうが負まけなのだと

笑わらったのはあなたが初はじめてです

見抜みぬいて
星ほしのかけらが丸まるみを帯おびて落おちるように
私わたしとあなたがもう二に度どと恋こいに負まけぬよう
宇宙うちゅうに墓はかを掘ほる

反転はんてんしてしまった世界せかいの話はなし
うっとりページをめくる指ゆび
価値かちを失なくすほど愛あいしたくなる


為遂しとげて
私わたしは命いのちで呼吸こきゅうを繰くり返かえすように
夢ゆめを泳およぎ切きる前まえのあなたの額ひたいから
悲かなしみを抜ぬきとる

気付きづいて
太陽たいようと月つきが同時どうじに見みえるこの丘おかで
私わたしがずっと照てらし続つづけている
地球ちきゅうにあなたを託たくす

世界せかいはあなたを生いかす