東雲の空 歌詞 佐藤ミキ 映画「シノノメ色の週末」主題歌 ふりがな付

青あおい空そらが眩まぶしくて
目めを閉とじて歩あるいてきた
前髪まえがみ切きって また伸のびて
生いきてる証あかしが 揺ゆれている

風かぜが少すこし冷つめたい
君きみに会あいたくなって

帰かえり道みち ぼやけた月つきは
なんだか わたしのようで
大切たいせつなことを落おとして
平気へいきなふりして光ひかってみせた

通とおりすぎる毎日まいにちを
追おいかけながら折おりたたんで
くしゃくしゃになった夢ゆめの欠片かけら
それでもポッケに入いれている

君きみの笑わらい声ごえに
つられて笑わらったね

一人ひとりだと泣なけない夜よるも
一緒いっしょだと0になれたよ
はじまりのチャイムが鳴なり
さあ、行いこうまだ見みぬ明日あしたへ

好すきな歌うたを歌うたおう
ダメな日々ひびを山程やまほど越こえて
答こたえ合あわせ しなくていい
正解せいかいはこの胸むねにある

大丈夫だいじょうぶ 遠回とおまわりでも
それぞれの扉とびらを開あけて
また会あおうね

帰かえり道みち 明あけてく空そらは
なんだか奇跡きせきのようで
まっしろな朝あさの向むこう
私わたしらしく歩あるいていこう