遣やらずの街まちには 雨あめが降ふる
おまえを帰かえしたくないから
金かねを積つめば会あえると 聞きいていたけど
朝あさが来くるのを怖こわがっていた おまえに
この歌うたを歌うたおう おまえを帰かえしたくないから
この時ときを楽たのしもう 誰だれにも奪うばわれないから
風渡かぜわたる街まちに 星ほしが降ふる
おまえを艶つややかに濡ぬらして
夢ゆめを紡つむいだフェンスの 光ひかりと影かげに
絡からんで咲さいてる花はなのような おまえに
いつまでも歌うたおう おまえを離はなしたくないから
隠かくしてる傷きずはもう 夜よるに滲にじんで溶とけてく
この歌うたを歌うたおう おまえを帰かえしたくないから
この時ときを楽たのしもう 誰だれにも奪うばわれないから
叫さけんでるこの声こえも かき消けされてく街まちだから
誰だれにも見みられないように 横よこになって過すごそう
俺おれとお前まえの二人ふたりだけで
遣yaらずのrazuno街machiにはniha 雨ameがga降fuるru
おまえをomaewo帰kaeしたくないからshitakunaikara
金kaneをwo積tsuめばmeba会aえるとeruto 聞kiいていたけどiteitakedo
朝asaがga来kuるのをrunowo怖kowaがっていたgatteita おまえにomaeni
このkono歌utaをwo歌utaおうou おまえをomaewo帰kaeしたくないからshitakunaikara
このkono時tokiをwo楽tanoしもうshimou 誰dareにもnimo奪ubaわれないからwarenaikara
風渡kazewataるru街machiにni 星hoshiがga降fuるru
おまえをomaewo艶tsuyaやかにyakani濡nuらしてrashite
夢yumeをwo紡tsumuいだidaフェンスfensuのno 光hikariとto影kageにni
絡karaんでnde咲saいてるiteru花hanaのようなnoyouna おまえにomaeni
いつまでもitsumademo歌utaおうou おまえをomaewo離hanaしたくないからshitakunaikara
隠kakuしてるshiteru傷kizuはもうhamou 夜yoruにni滲nijiんでnde溶toけてくketeku
このkono歌utaをwo歌utaおうou おまえをomaewo帰kaeしたくないからshitakunaikara
このkono時tokiをwo楽tanoしもうshimou 誰dareにもnimo奪ubaわれないからwarenaikara
叫sakeんでるこのnderukono声koeもmo かきkaki消keされてくsareteku街machiだからdakara
誰dareにもnimo見miられないようにrarenaiyouni 横yokoになってninatte過suごそうgosou
俺oreとおtoo前maeのno二人futariだけでdakede