リナリア 歌詞 浜野はるき ふりがな付

多分君たぶんきみはもういない あの頃ころの君きみじゃないね
最初さいしょは『好すき』だって 君きみが寄よってきたくせに

“ごめんね”とかいらない 聞ききたいのそれじゃないの
変へんな優やさしさは私わたしの首くびを絞しめる

私わたしの『好すき』ばっか奪うばい去さって行いくくせに
君きみの『隙すき』は本当ほんとうにたまにしかくれないね
欲ほしいモノはひとつ 見みえるモノじゃなくて
私わたしだけのために使つかう時間じかん

会あいに来きてしまったの ごめん好すきすぎるの
追おいかけてる私わたしはきっと可愛かわいくないよね
『好すき』のフリしてよね 嘘うそでもいいから
ねえ、もう終おわりだね 君きみから告つげてね

タバコはやめたって 私わたしに嘘うそついたね
ずっと気きづいてた 嘘うそはそれで最後さいごかな

乱みだれた恋こいは私わたしを蝕むしばんでくの
毒飲どくのんだみたいに苦くるしくなってしまうの
リナリアみたい 秋あきを告つげる花はなは嫌きらい
1人ひとりきりの冬ふゆを迎むかえたくないから

愛あいに生いきてしまったの ごめん沼ぬますぎるの
君きみが私わたしをこんなに狂くるわせてしまったの
求もとめすぎなのかな 嘘うそでも良よかったのに
もう嫌きらいなの？ 終おわりにしたいの？

2人ふたりの2年にねんは幻想げんそうなんかじゃなかったよね
気きづかないフリしてた “私わたしを好すきじゃない”こと
騙だましてよもっと 最後さいごまでもっとちゃんと
嫌きらい、好すき、嫌きらい、『好すき。』

会あいに来きてしまったの ごめん好すきすぎたの
次つぎの恋こいではきっと可愛かわいくなれるから
『好すき』をくれる人ひとと恋こいをするからね
もう、さよならだね 幸しあわせでいてね