Remember... 歌詞 渡部優衣 ふりがな付

ねぇ今いまも忘わすれないメモリー
まだあどけない2人ふたりに
突然とつぜんの雨あめだった
一緒いっしょに遠とおくまで走はしったね

ねぇ濡ぬれた靴くつが楽たのしくて
水みずたまりではしゃいだね
その笑顔えがお今いまだって変かわらず優やさしいのかな

制服せいふくのとれかけたボタン
直なおしてあげたかったよ だけど

なぜだろう 素直すなおじゃない言葉ことば
ホントの気持きもちを隠かくした
戻もどせない初恋はつこいが
いつまでも消きえないと知しった
なぜだろう 積つみ重かさねた秘密ひみつ
言いえずに時ときだけ過すぎても
初はじめてだった痛いたみが
愛いとしくて輝かがやいた 夏なつの途中とちゅう

ねぇあの時とき繋つないでくれた
手てのぬくもり覚おぼえてる
右手みぎてをぎゅっと握にぎって
濡ぬれないところまで走はしったね

ねぇ降ふり止やまない雨粒あまつぶが
そう街まちの音おとを消けして
2人ふたりの距離きょりをそっと
後押あとおししてくれたのに

解とけてた靴くつひもだって
結むすんであげたかったよ だけど

なぜだろう 胸むねに秘ひめた言葉ことば
ホントの笑顔えがおになれない
ぎこちなくてなんだか
気付きづかれてしまいそうだった
なぜだろう 夢ゆめのような時間じかん
嬉うれしい でもちょっと切せつない
夕立ゆうだちに降ふられるたびに
私わたしまた想おもい出だす 夏なつの途中とちゅう

大事だいじにとってあった日記にっきに
あの日ひの私わたしがいて
恋こいに恋こい焦こがれていたけど
叶かなわない嘘うそのない恋こいだった

なぜだろう 素直すなおじゃない言葉ことば
ホントの気持きもちを隠かくした
戻もどせない初恋はつこいが
いつまでも消きえないと知しった
なぜだろう 積つみ重かさねた秘密ひみつ
言いえずに時ときだけ過すぎても
初はじめてだった痛いたみが
愛いとしくて輝かがやいた 夏なつの途中とちゅう