真夏のバラッド 歌詞 ベル ふりがな付

肌はだを焼やくような熱射ねっしゃの中なか
手繰たぐり寄よせるはキミへの糸いと
買かったばかりの靴くつを履はいて
今年ことしもキミに会あいに行いこう

逸はやる心こころを弾はずませた
同おなじ夏なつは二度にどと来こない

寄よせて返かえす波間なみまのように
伝つたえたい 想おもいばかり ぐるぐると
何度なんど 季節きせつ通とおり過すぎても
忘わすれることはないのでしょう

さっき別わかれたばかりなのに
キミに夏風邪なつかぜ もう会あいたい

水面みなもに映うつる恋こい模様もよう
綺麗きれいに一ひとつ咲さかせましょう

頬ほほを染そめた赤あか 白しろ 黄色きいろ
線香花火せんこうはなび一ひとつ ぱらぱらと
この花火はなびが燃もえ尽つきる頃ころ
きっと終おわりを悟さとるのでしょう

踏ふみ切きり一ひとつ飛とび越こえて
海岸線かいがんせんを歩あるいたね

君きみが消きえた波間なみまに泣ないて
あの夏なつ一人ひとりきりで探さがしてる
何度なんど 季節きせつ通とおり過すぎても
忘わすれることはないのでしょう