よみ:HERO
HERO 歌詞
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DOLL$BOXX
- 2017.11.8 リリース
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ずっと憶おぼえてるんだ 月明つきあかりの夜よるのこと
今いまもこう願ねがうよ "時ときを戻もどせたら――"
こんな昔話むかしばなし 聞きいたことがありますか
誰だれも知しらない 誰だれもが捨すてていった物語ものがたりを
悲かなしい決断けつだんはまるで 生いけ贄にえを選えらぶようだ
どうして どうして どうして
喚よんでも この足あしは動うごかない
『誰だれかのための行為こういも命いのちも 僕ぼくは全すべてを受うけ入いれるよ』
旅立たびだつ君きみは 月夜つきよに消きえていった
誰一人だれひとり 英雄えいゆうを 送おくる人影ひとかげもなく
「僕ぼくだけは信しんじて待まってるよ」 「いつまても君きみの味み方かただ」 と
あの時とき 君きみにそう言いえればよかったのに
これは昔話むかしばなし 今いまは遠とおい物語ものがたり
誰だれも救すくわない 誰だれもが忘わすれてきたこの別離べつりを
運命うんめいと呼よぶにはあまり に 神様かみさまは惨酷ざんこくだ
返かえして 帰かえして 反かえして
祈いのっても この懇望こんぼうは届とどかない
『弱よわい心こころを罪つみと云いうなら 真しんの強つよさを残のこして行いこう』
振ふり返かえらずに 闇やみを進すすんでいった
只ただ一ひとつ 英雄えいゆうを 守まもる一太刀ひとたちもなく
「君きみだけに負おわせたくはない」 と 張はり裂さけて溢あふれ出だしそうで
飲のみ込こんだ その言葉ことば 嘘うそじゃなかったのに
春はるを過すぎて 冬ふゆを越こえて 季節きせつが巡めぐっても
君きみは来こない 便たよりはない 静しずかに雨あめが降ふるだけ
最後さいごに君きみは それでも笑わらっていた
誰一人だれひとり 英雄えいゆうを 誇ほこる一言ひとこともなく
「君きみだけを行いかせたりしないさ」 「いつまても二人ふたり一緒いっしょだ」と
あの時とき 君きみにそう言いえればよかったのに
今いまもこう願ねがうよ "時ときを戻もどせたら――"
こんな昔話むかしばなし 聞きいたことがありますか
誰だれも知しらない 誰だれもが捨すてていった物語ものがたりを
悲かなしい決断けつだんはまるで 生いけ贄にえを選えらぶようだ
どうして どうして どうして
喚よんでも この足あしは動うごかない
『誰だれかのための行為こういも命いのちも 僕ぼくは全すべてを受うけ入いれるよ』
旅立たびだつ君きみは 月夜つきよに消きえていった
誰一人だれひとり 英雄えいゆうを 送おくる人影ひとかげもなく
「僕ぼくだけは信しんじて待まってるよ」 「いつまても君きみの味み方かただ」 と
あの時とき 君きみにそう言いえればよかったのに
これは昔話むかしばなし 今いまは遠とおい物語ものがたり
誰だれも救すくわない 誰だれもが忘わすれてきたこの別離べつりを
運命うんめいと呼よぶにはあまり に 神様かみさまは惨酷ざんこくだ
返かえして 帰かえして 反かえして
祈いのっても この懇望こんぼうは届とどかない
『弱よわい心こころを罪つみと云いうなら 真しんの強つよさを残のこして行いこう』
振ふり返かえらずに 闇やみを進すすんでいった
只ただ一ひとつ 英雄えいゆうを 守まもる一太刀ひとたちもなく
「君きみだけに負おわせたくはない」 と 張はり裂さけて溢あふれ出だしそうで
飲のみ込こんだ その言葉ことば 嘘うそじゃなかったのに
春はるを過すぎて 冬ふゆを越こえて 季節きせつが巡めぐっても
君きみは来こない 便たよりはない 静しずかに雨あめが降ふるだけ
最後さいごに君きみは それでも笑わらっていた
誰一人だれひとり 英雄えいゆうを 誇ほこる一言ひとこともなく
「君きみだけを行いかせたりしないさ」 「いつまても二人ふたり一緒いっしょだ」と
あの時とき 君きみにそう言いえればよかったのに