待っているのよ 歌詞 坂詰克彦 ふりがな付

そうよ、あの夜よるのこと
あなた 少すこしは
覚おぼえてますか?

火ひをつけたばかりの
煙草たばこ 残のこして
黙だまって出でていった夜よる

優やさしい言葉ことばと
寂さびしい その背中せなか

わたしは全然ぜんぜん強つよくない
わかっているんでしょう
わたしを置おいて行いくあなたに
冷つめたさ感かんじなかった

だからなのかな だからあなたを
まだ待まっていられるの まだ

でもね わかっていたわ
あなた あの時とき言いいかけたこと
このままでいいのよ これで
諦あきらめて 自分じぶんに言いい聞きかせてた

つじつま合あわせの 笑顔えがおが
ぎこちない

わたしは全然ぜんぜん強つよくない
わかっているんでしょう
わたしを置おいて行いくあなたに
冷つめたさ感かんじなかった

だからなのかな だからあなたを
まだ待まっていられるの まだ

あなた、相あいも変かわらず
上手じょうずなようだわ
忘わすれたふりが

あなたのついた嘘うそ全部ぜんぶ
騙だまされてあげたわ
それで良よかった

覚おぼえているなら
いつかは気きづいてね

わたしは全然ぜんぜん強つよくない
わかっているんでしょう
わたしを置おいて行いくあなたに
冷つめたさ感かんじなかった

だからなのかな だからあなたを
まだ待まっていられるの まだ