夜空にきらめく花 歌詞 はちみつロケット ふりがな付

君きみがずっと笑わらってくれたから 君きみをもっと好すきになってしまいそうで
夏なつの終おわりに 繋つないだ右手みぎて 夜空よぞらにきらめく花はな

出会であった頃ころは 何なんでもない友達ともだちだと思おもってたけど
気付きづけば 君きみの後うしろ姿すがた 追おいかけていたの
波音なみおと聞きこえる砂浜すなはまで たわいもない話はなしたよね
来年らいねんみんなで また来こようなんて言いったけど

ほんとはね 君きみと二人ふたりだけの約束やくそくして 焼やけた肌はだも 濡ぬれた髪かみも 独ひとり占じめしたい

君きみがずっと笑わらってくれたから 君きみをもっと好すきになってしまうから
その口癖くちぐせも 鞄かばんの傷きずも うつむいた睫毛まつげも
あの日ひずっと隣となりにいたことも 見上みあげた空そらが 切せつなく綺麗きれいだった
夏なつの終おわりに 繋つないだ右手みぎて 夜空よぞらにきらめく花はな

いつもの教室きょうしつに並ならんだ 机つくえに秘密ひみつのおまじない
誰だれにも気付きづかれないように 君きみの名前なまえ書かいた

帰かえり道みち 偶然ぐうぜん同おなじ駅えきで 会あえた時ときも 言いいたかった 言いえなかった 君きみが好すきだよ

夏空なつぞら 切せつなくて 愛いとしくて 心こころが会あいたいと叫さけんでいるよ
君きみの横顔よこがお 長ながい前髪まえがみ 私わたしだけのmezzanine(とくとうせき)
もうすぐ君きみは遠とおくへ行いくと 噂うわさで聞きいても信しんじたくなかった
夏なつの終おわりに 繋つないだ右手みぎて 夜空よぞらに咲さく花火はなびが 消きえてゆく時とき
隣となりで 君きみの名前なまえ呼よんだ あの夏なつの日ひ 忘わすれないよ

さよなら もう君きみに会あえなくて 涙なみだがこんなにも零こぼれ落おちるって
ありがとうさえ 伝つたえられずに 季節きせつが変かわってく
君きみがずっと笑わらってくれたから 君きみをもっと好すきになってしまったから
夏なつの思おもい出で 永遠えいえんのまま 夜空よぞらにきらめく花はな