春はるの残のこり香がは もうすぐに消きえる
少すこし不幸ふしあわせ それが似合にあう
持もて余あまして 手てを離はなした光ひかり
恋こいはまぼろし 綺麗きれいに流ながした涙なみださえまぼろし
はじめから無なかったと
思おもってしまえればいいのに
君きみがいなくても 生いきてゆけること
知しりたくないだけ ただそれだけ
寂さびしくても 投なげやりにもなれない
恋こいはまぼろし そばまで来きている大おおげさな夏なつが
ふたりの淡あわい春はるを
まぼろしに変かえてく 時ときは流ながれる
ねえ 君きみはまぼろし?
私わたしじゃ抱かかえきれない 幸しあわせを持もっているはずだよ
春haruのno残nokoりri香gaはha もうすぐにmousuguni消kiえるeru
少sukoしshi不幸fushiawaせse それがsorega似合niaうu
持moてte余amaしてshite 手teをwo離hanaしたshita光hikari
恋koiはまぼろしhamaboroshi 綺麗kireiにni流nagaしたshita涙namidaさえまぼろしsaemaboroshi
はじめからhajimekara無naかったとkattato
思omoってしまえればいいのにtteshimaerebaiinoni
君kimiがいなくてもgainakutemo 生iきてゆけることkiteyukerukoto
知shiりたくないだけritakunaidake ただそれだけtadasoredake
寂sabiしくてもshikutemo 投naげやりにもなれないgeyarinimonarenai
恋koiはまぼろしhamaboroshi そばまでsobamade来kiているteiru大ooげさなgesana夏natsuがga
ふたりのfutarino淡awaいi春haruをwo
まぼろしにmaboroshini変kaえてくeteku 時tokiはha流nagaれるreru
ねえnee 君kimiはまぼろしhamaboroshi?
私watashiじゃja抱kakaえきれないekirenai 幸shiawaせをsewo持moっているはずだよtteiruhazudayo