True end 歌詞 Dire Wolf ふりがな付

遠とおのく意識いしきの中なかでずっと 家族かぞくの声こえが聞きこえた
そんな僕ぼくを光ひかりが何処どこかへと 連つれ去さる

今いま僕ぼくは夢ゆめの中なか 1人ひとりでさ迷まよっている
気きが付つくと目めの前まえに 彼女かのじょは立たっていたんだ
「どうしてここにいるの?」 目めに涙なみだを浮うかべてる
何故なぜ泣ないているんだろう? 僕ぼくは何なにもできずに
君きみと出逢であって全部ぜんぶ 色いろづく世界せかいがただ綺麗きれいで
うつむいた顔かおを 上あげてくれないかい?
「この夢ゆめにいれば君きみは消きえてしまう」
彼女かのじょの言葉ことばは胸むねをただ突つき刺さす
こんな世界せかいに居いたらきっと 傷きずつく未来みらいが見みえるね
でもそんな未来みらいが幸しあわせに思おもえて 目めを開あけたくなくて
こんな僕ぼくで君きみがいいなら ずっと側そばで見守みまもって
どんな時ときも支ささえてあげるから もう一人ひとりで泣なかないで
君きみといる時間じかんはちょっと 早はやく過すぎて笑わらえるね
でも僕ぼくのこの夢ゆめは 存在そんざいすらしないから
どこか悲かなしそうな顔かおで 笑わらいかけてこないでよ
もう決きめたんだから ここに居いたいと思おもってる
「私わたしを忘わすれて新あらたな道みちを歩あゆんで欲ほしい」
突つき放はなす君きみの顔かおなんて見みたくはない
「愛あいしてるよ」 それだけじゃ どうにもならないことを知しった
こんな気持きもち空想くうそうの中なか『リアル』にただ感かんじるんだ もうやめて
君きみの言葉ことばを全部ぜんぶ受うけ止とめてみるよ 後悔こうかいしかない未来みらいだとしてでもきっと
止とまらない気持きもち押おさえつけている 初はじめての感情かんじょうを
きっと僕ぼくは何なにかの縁えんで 君きみという人間にんげんを知しった
心こころの中なかしか生いきられない君きみに 「さよなら」を言いうよ
きっと僕ぼくはこの世界せかいに 何なにかを探さがしにきたんだ
もう一人ひとりの僕ぼくが君きみなんじゃないのかな?
気きづいたんだ 「ありがとう」「さようなら」

今いま僕ぼくは目めが覚さめて 隣となりで泣なく家族かぞくがいる
いつもと変かわらないね 心こころに手てを置おいた