よみ:はるをまってる
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春はるを待まってる 凍こごえる時ときは過すぎたよ
もう そこまで来きてる 足音あしおと聞きこえる
風かぜに舞まってる 花はなびら 言葉ことばもなしに
もう 覚悟かくごを決きめたの 恐おそれず進すすむと
汚よごれも疑うたがいも 知しらぬ頃ころには戻もどれなくとも
この身みを縛しばるものなど 何なにもないのさ 弾はずむ足あしどり
成なれの果はてでも浮うかれ踊おどるよ
染そまりゆく 心こころも景色けしきも あざやかに
過すぎた悲かなしみは 悪わるい夢ゆめだよ
その時ときを待まってる 届とどかぬ願ねがいと笑わらうだろう
そう 何なに食くわぬ顔かおをして 爪つめを研といでる
一番星いちばんぼしが はかなげに輝かがやきだした
追おいかけるより他ほかには 何なにもないのさ 高鳴たかなる鼓動こどう
できそこないでもすべてを賭かけるよ
めぐりゆく 心こころも景色けしきも かたちを変かえ
手てにした喜よろこびよ どうか消きえずに どうか消きえずに
もう そこまで来きてる 足音あしおと聞きこえる
風かぜに舞まってる 花はなびら 言葉ことばもなしに
もう 覚悟かくごを決きめたの 恐おそれず進すすむと
汚よごれも疑うたがいも 知しらぬ頃ころには戻もどれなくとも
この身みを縛しばるものなど 何なにもないのさ 弾はずむ足あしどり
成なれの果はてでも浮うかれ踊おどるよ
染そまりゆく 心こころも景色けしきも あざやかに
過すぎた悲かなしみは 悪わるい夢ゆめだよ
その時ときを待まってる 届とどかぬ願ねがいと笑わらうだろう
そう 何なに食くわぬ顔かおをして 爪つめを研といでる
一番星いちばんぼしが はかなげに輝かがやきだした
追おいかけるより他ほかには 何なにもないのさ 高鳴たかなる鼓動こどう
できそこないでもすべてを賭かけるよ
めぐりゆく 心こころも景色けしきも かたちを変かえ
手てにした喜よろこびよ どうか消きえずに どうか消きえずに