午時葵 歌詞 松下優也 ふりがな付

たった少すこしでいいから
時ときよ止とまって お願ねがい
なんでも差さし出だすからさ
ねえ たった数年すうねん数十年すうじゅうねん
永遠えいえんなんてのはいらない
たったそれだけでいい

いつまでそばに居いられるかな
君きみの隣となりで まだ聞きいてたい声こえ
見みてたい顔かお 触ふれてたい肌はだ

さよならのかわりに愛あいを
伝つたえ続つづけよう今日きょうも
君きみと悲かなしみ抱だいて
優やさしい夜よるを越こえよう
本当ほんとうはでも 目めを閉とじるのが少すこし
怖こわいんだよ

たった少すこしでいいから
この痛いたみなんて 忘わすれて
どこかへ抜ぬけ出だせたら

どうせ失うしなうことになった
思おもい出でだっても
連つれて行いきたい場所ばしょ
眺ながめたい海うみ 感かんじたい風かぜがある

さよならのかわりに愛あいを
伝つたえられるかな今日きょうも
君きみと恐怖きょうふを抱だいて
愛いとしい夜よるを越こえよう
本当ほんとうはでも 怖こわいのは僕ぼくが去さった後あとの涙なみだ

愛あいしてる 愛あいしてる
遠とおくで聞きこえる
ねえきっと
花はなが枯かれるように
いつか訪おとずれる
遠とおい明日あしたに会あおう

さよならのかわりに愛あいを
伝つたえ続つづけよう今日きょうも
君きみの温ぬくもり抱だいて
最期さいごの夜よるを越こえよう?
本当ほんとうはでも また会あえると信しんじてる
それまでだよ