夜明け前 歌詞 マイアミパーティ ふりがな付

夜中よなかの三時さんじに目めが覚さめて
落おちてしまった布団ふとんを戻もどし眠ねむるのをやめた
嬉うれしく悲かなしく切せつない気持きもちを 言葉ことばにならないこんな気持きもちを
誰だれかが恋こいと呼よんだのか 君きみのことを想おもう夜よるは
夢ゆめを見みるよりうつくしい

遠とおくのニュースに涙なみだ流ながした日ひ 君きみの涙なみだに気付きづかなかった
泣ないてた理由りゆうもわからなかった いなくなってしまった
魔法まほうにかけられたのか それとも魔法まほうがとけてしまったのか
それすら僕ぼくにはわからなかった

君きみとの別わかれの悲かなしいところは
君きみが知しらない誰だれかと過すごしてるとか
もう会あえないのが情なさけないとか呆気あっけないとか
果はたせなかった約束やくそくがなんちゃらかんちゃらとかじゃなくて
このまま僕ぼくらゆっくりと 赤あかの他人たにんになってしまうこと

父とうさんがくれた重おもたい一重ひとえを愛あいせなかった
時間じかんが足たりない 誰だれもわかってくれない
いつも何なにかのせいにして 崩くずれていくのをただ見届みとどけた
夢ゆめも恋こいもいつも

悲かなしみが漂ただよう季節きせつに染そまりたくないんだ
いつだって染そまってしまったやつらのこと
僕ぼくはバカにしてきたから

夜中よなかの三時さんじに始はじまった 僕ぼく対たい僕ぼく自問自答じもんじとう戦争せんそう
面倒めんどうだけれど毎日まいにちは こんなことの繰くり返かえし
君きみにはどうか見みつけてほしい 心こころの許ゆるせる人ひとと場所ばしょを
そしたらきっと毎日まいにちは 夢ゆめを見みるより美うつくしい

悲かなしみが漂ただよう季節きせつに 染そまりたくないんだ
いつだって染そまってしまったやつらのこと
僕ぼくはバカにしてきたから